目的別ヨガマットの選び方とおすすめ9選!

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あなたはどのタイプ?目的別ヨガマットの選び方。おすすめ9選


ここ数年習いたいものランキング上位に常に挙がっているという「ヨガ」。ダイエットや美容、またメンタルケアの効果を目的にヨガを始める方も多いようです。初心者さんからプロを目指す方、ヨガを行う場所や自分の生活スタイル、それぞれの目的やタイプは違いますが、それぞれの目的に合った「ヨガマット」選びも実は重要なポイントです。そこで今回は「目的別おすすめのヨガマット10選」をご紹介してみました。

目次

ヨガマットを選ぶポイントは?…まずは今のあなたの状況や目的を整理してみよう

選ぶポイント1.自分のヨガレベルに合わせて選ぶ


「初心者向」ヨガマットの選び方
自分のヨガ歴、技術レベル(スキル)、今後ヨガをどう深めていきたいかという目的を確認してみましょう。
ヨガマットの説明にある文字としては「初心者向」「中級者向」「上級者向」に分類されているものが一般的です。目安でいうと「ヨガをはじめて1年以内」の方を「初心者」という風に呼ぶことが多いようです。ただしヨガをはじめたばかりでも、週に1回以上ヨガスタジオのクラスに通っているのなら結構ハイペースで中級レベルになってきているかと思いますし、月に1度行くか行かないか…なんていうペースでクラスに通っているだけなら数年たっていたとしても初心者枠で考えてよいかなと思います。
家で自分のペースで空いた時間に練習を行っているにしても、その頻度や所要時間によっても上達の度合いは変わってくるでしょうし、ビギナー向クラスに通い続けているのか全米ヨガアライアンスのような資格取得に向けたクラスを受講しているのか、その辺りでも変わってきますよね。

ハッキリした年数、時間の設定はできませんが、ここでの分類上、「初心者」とは、まだヨガをはじめて1年以内、おうちで練習するにもヨガスタジオに通うにも、少なくとも月に1回から4回程度、そのくらいの練習頻度の方をひとまず「ヨガ初心者」という位置づけにしたいと思います。今の自分のレベルに一致するかな、と思った方、また「これからヨガをはじめてみようかな?でも続けるかわからないからお試しにマットを購入したい。」そんな気持ちのヨガ未経験者の方も含め、「自分のレベルに合わせて選ぶヨガマット(初心者向編)」のおすすめマットを参考にしてみてくださいね。

選ぶポイント2.自分の好みや個性で選ぶ


「デザイン」からのマット選び
自分の好みがはっきりとしている方、自分の持ち物にはこだわりたい方、人と違うものを持つことにちょっぴりステイタスを感じる方、そんな方向けにはデザインやおしゃれさにこだわった個性派ヨガマット、トレンドやセンスを感じる他の人とはちょっと違ったタイプのヨガマットを選んでみるのもおすすめだと思います。
ヨガが今のようにポピュラーな習い事になる前、ひと昔まえには単色のヨガマットがほぼ主流、カラーの種類もそれほど多くなかったものですが、最近のカラーバリエーションはとにかく豊富!たくさんの色彩を見ているだけでもヨガやってみたいなあ、カラフルなヨガマットがあるだけで楽しく練習できそう、なんて気持ちになる方も多いのでは。
マットの制作工程の技術が上がったこともあるかもしれませんが、何より購入する人が圧倒的に増えたこと、人と同じものは嫌という気持ち、個性やこだわりを持つ人が増えてきたことも多種多様なヨガマットが市場に登場する理由のひとつなのでしょう。黒、ピンク、といった主要なカラー以外にも赤や青のビビットなカラー展開から、グレイ、水色といったライトカラーの展開、ビタミンカラー、アースカラー、ニュアンスカラー、ナチュラルな色彩といった微妙な配色のマットまでが幅広く登場しています。また一般的だった単色無地のものから、表裏で色の違うツートンカラー、また表面に絵やデザインをほどこしたアーティスティックなデザインマットというものまで、これまた様々な展開が広まっています。1枚目は無地だから2枚目はデザイン性のあるものを、という方、人と違うものが気になるというこだわり派、個性重視のあなたには、「デザインから選ぶヨガマット」のおすすめマットをぜひ参考にしてみてくださいね。

選ぶポイント3.用途に合わせてマットを選ぶ


「持ち運びのしやすさ」からのトラベル・ヨガマット選び
あなたのヨガの練習パターンはヨガスタジオ派?それともおうちヨガ派?ヨガマットを持って移動しなければならない場合におすすめのヨガマット、特に薄さや軽さ、コンパクトさに重点をおいた「トラベル・ヨガマット」というジャンルのおすすめを選んでみました。あなたがヨガスタジオやフィットネススタジオ、公民館や地域のサークル、どこかの場所に通ってヨガをしているのなら、マイマット持参という方も多いでしょう。
一般的なヨガスタジオではクラスに用意してあるレンタルマットを貸し出しているところも多いですが、不特定多数の人が使用する状態のマットは衛生上気になる、使い慣れたマイマットを使用したい、という場合もありますね。肩にヨガマットをかけ颯爽と歩いている女性も最近ではよく見かけるようになりましたが、会社帰りやヨガのアフターは仲間とカフェへ。そんなシーンもあるかもしれません。
またおうちヨガ派の中でも、お部屋にマットを敷きっぱなしにできるという恵まれた状況ならよいのですが、住宅スペース事情で一回一回丸めて収納するしかない!という人、出しっぱなしは落ち着かない!片づけ主義の方、そんな方にも、ヨガマットの大きさや厚み、コンパクトさは気になるところですね。他にも「私、ヨガなしでは生きられない?!」というくらいヨガにハマって、国内はもとより海外旅行にもヨガマットを持っていきたい!という方、最近ではヨガの海外留学を選択する方も増えていますので、長距離移動なら飛行機や列車、乗り物内で邪魔にならないサイズのヨガマットを選ぶということもあるでしょう。
自分の状況が当てはまる、コンパクトなヨガマットが気になっている、という方「用途に合わせて選ぶヨガマット(トラベル・ヨガマット編)」のおすすめヨガマットをぜひ参考にしてみてくださいね。

新しいスタートに!「ヨガ初心者向」のおすすめヨガマット3選

1.SURIA(スリア)HDエコヨガマットプラス6mm

DATA

【サイズ】横183cm×縦61cm×厚み6mm 重さ0.9kg
【素材】TPE(熱可塑性エラストマー、高密度スリアオリジナル)
【カラー】バーントアンバー/ダークスティールブルー/エンパイアローズ/ライラック/ラピス
【公式サイト】SURIA

国内ブランドとしても人気の高いブランド「スリア」。全国の百貨店などにヨガウェア専門の実店舗も多く存在するので、実際にウェアの質感を確かめ試着をすることができ、ヨガマットも重さや材質を確かめて購入することができるという点でも便利で、レディースのみならずメンズ、ユニセックスのサイズ展開でのヨガウェアも豊富ですので女性、男性からもともに人気のあるブランドです。
こちらのヨガマットは「エコヨガマット」の名の通り、地球環境に配慮したオリジナルの素材を開発して使用した商品で、TPEの発泡率にもこだわり他より高密度な材質となっています。環境配慮だけでなく、コシのあるしっかりとしたクッション性を兼ね備えており、厚みは同タイプで少し薄めの4mmもあります。持ち運びの利便性やコンパクトさを求めるなら4mmもおすすめですが、こちらの6mm厚のマットは、その高いクッション性に安心感があるため、ヨガ初心者向、またシニア層の方や膝や手足に高い安定感、サポート力を望む方にもおすすめといえるでしょう。リストラティブヨガや瞑想といった寝たまま、座ったままの姿勢が長いクラスでもこのクッション性は有効で、楽な姿勢をサポートしてくれそうですね。
他にも、ピラティスやストレッチ系の少し負荷がかかるようなポーズにも厚みのあるマットは心強いものですので、ヨガだけでなく他のアクティビティと兼用したいという方にもよいかもしれません。またスリアの独特のカラーバリエーションも人気のひとつで、ニュアンスカラーを中心とした大人の女性や男性にも抵抗のないシックな色あいの展開、4mm、6mmとそれぞれに違うカラー展開で種類も多いも魅力的な点で、自分の個性を生かしたカラーチョイスができ、好みの色が選べるのもうれしいところです。マットと同時にヨガマットバッグ、ヨガマットケースも多く揃っているので、ヨガウェアからヨガアクセサリーまでワンブランドトータルでコーディネイトしたいという方にもおすすめではないでしょうか。

2.Manduka(マンドゥカ)welcomeヨガマットリバーシブル5mm

DATA

【サイズ】横173cm×縦61cm×厚さ5mm 重さ1.0kg
【素材】TPE(熱可逆性エラストマー)
【カラー】アザレア/ピュアブルー/マゼンタヘイズ/アルカディアングリーン/サンダー/ダークピンク/ミッドナイト/ハーバー
【公式サイト】Manduka

1997年のアメリカで創設されたヨガブランド「マンドゥカ」。圧倒的な品質の高さから多くのプロヨガインストラクターにも愛用されていることで有名なブランドです。
上級者のヨガマットを扱っているイメージの強いマンドゥカですが、こちらのwelcomeヨガマットは初心者にも対応したコンセプトで作られたエントリーモデル。特徴的なのは表と裏のカラーが違っており、ツートンカラーで展開されていることです。カラフルな表面はグリップもしっかりと効いており、どちら側を使用しても構わないリバーシブル仕様となっていますので、気分を変えたい、クラスによって使い分けたい、そんな使用の仕方も楽しいかもしれませんね。
またエンボス加工のロゴとマットのセンターにラインが引いてあるので、ポーズをとる際の足の位置、体の位置が確認しやすくなっています。ヨガをはじめて間もないころは、足を踏み出した時、後ろの足の位置がセンターに置けているのか、自分のスタンスがまっすぐにとれているのかは、かなり不安に感じるもの。でもそんな初心者さんの不安にも心強い支えとなってくれるのがこのライン。思った以上に有効なあなたのアシストとなってくれるはずです。
また、ひとつのマットを永く使用してほしいという観点からマンドゥカは環境に配慮して、廃棄物の消費をできるだけ削減することを挙げています。製造過程に排出される廃棄物までも収集し、リサイクルするという強いこだわりもあり、エコな視点からも評価の高いブランドのマンドゥカ。初心者向けのモデルであるとはいえ、品質は高く、中級者、上級者となったときにも満足のいくマイマットとして永く使用することができるでしょう。
また1枚目は安価なものを買ってあまり満足していない、少しレベルアップしたヨガマットが欲しいな、という意識の方にも2枚目のマットとしてもおすすめ。初心者さんはもちろん、長くヨガを続けていきたい、一枚のマットを永く大切にしたい、という想いのある方にもピッタリのヨガマットではないでしょうか。

3.YOGGY SANCTUARY(ヨギーサンクチュアリ)ヨガマット&プロップス3点セット

画像引用元:style-yoggy

DATA

【サイズ】横173cm×縦61cm×厚さ3.5mm 重さ1.0kg
【素材】PVC(ポリ塩化ビニル)
【ヨガブロック】縦15cm×横23cm×高さ7.6mm
【ヨガベルト】長さ240cm×幅4cm
【カラー】sea(海をイメージした淡いグリーン)
【公式サイト】yoggy sanctuary

全国に専門のヨガスタジオを展開し多くの女性男性が通うスタジオ・ヨギー。そのスタジオ・ヨギーのオフィシャルなヨガウェアブランドが「ヨギーサンクチュアリ」です。ナチュラルで着心地の良い日常でも着られるヨガウェアをブランドコンセプトに持ち、優しいイメージのヨガウェアを多く展開しています。
そのヨギーサンクチュアリのオリジナルヨガマットとして登場したのがこちらのマット。カラー展開、バリエーションもこのひとつだけで、ブランドオリジナルヨガマットとしては唯一の商品となります。ヨガマットのみの単品でもヨガブランドのものとしては、かなりリーズナブルな価格設定ですが、ヨガプロップスと呼ばれる、ポーズをとる際の補助グッズ、ヨガブロックとヨガベルトがセットになっているものも販売されていて、このセット価格はかなりお得だと思います。

ヨガをはじめた方はすでに使ったことのある方も多いと思いますが、ヨガブロックは前屈などで手が床に届かないときに床と手の間に置きポーズを補助し、動きを楽にしてくれたり、仰向けの体の下に置いて腰や背骨のストレッチに使用したり、といった活用をする「補助具」「プロップス」と呼ばれるものです。
またヨガベルトは、足に輪をかけて手前に引き寄せることで、体の柔軟性のアップやより正しいアライメントを練習するための道具として活用されています。もちろん、このようなプロップスを全く使用しないクラスもありますし、流派や指導する先生によって使用頻度は変わりますので、必ずしもプロップスが必要というわけではありません。
ただ、初心者の場合はプロップスを利用することで正しいポーズがしやすくなり、練習中に無理をせずケガの防止に役立ち、安全度も上がるので、上達もしやすくなると思います。将来インストラクター資格を取得する場合も必ず必要となってくるものなので、その点でも後でプロップスを買い足すよりもお得になる(各単体購入より10%オフ)セットで揃えておくというのもよい選択かと思います。ヨガマット自体は3.5mmと若干厚みが薄く、素材もPVCなのでグリップ感やクッション性はやや低いと感じるかもしれませんが、軽量で持ち歩きにも重宝でき、製造過程や輸送で排出するCO2量をオフセットした環境配慮商品なので、自然界にインスピレーションを得た優しいニュアンスカラーにブランドロゴが入ったカラーリングとともに、ナチュラル派の女性の好みに合うのではないでしょうか。

マットも個性派!「デザイン」からのおすすめヨガマット4選

1.La Vie BOHEME YOGA(ラ ヴィエ ボヘメ ヨガ)MARSEILLE(マルセイユ)ヨガマット6.5mm

画像引用元:style-yoggy
※現在は販売が終了しているようです(2021年2月現在)

DATA

【サイズ】横188cm×縦61cm 厚み6.2mm 重さ1.63kg
【素材】PVC(ポリ塩化ビニル)
【カラー】プリント、MARSEILLE(マルセイユ)
【公式サイト】style-yoggy「La Vie Boheme Yoga」

南カリフォルニア発のおしゃれでナチュラルなヨガブランド「ラ ヴィエ ボヘメ ヨガ」。南カリフォルニアのもつイメージ通り、明るくアクティブ、それでいて海や自然からインスピレーションを得たような美しいデザインはひときわ目を惹き、それでいてナチュラルで魅力的です。ファッション、旅、そしてヨガを愛する女性二人が2006年に立ち上げたこのブランドは、世界中のヨギー、特に女性から注目され、次々と発表される斬新でナチュラルなデザインマットは雑誌やSNSでもよく登場し、いつも話題となっています。
ヨガマット全面に施されたアートともいえるデザインプリントが特徴的なシリーズで、「ボヘミアンビーチガールのライフスタイルを発信する」というコンセプトにもぴったりのデザインといえますね。このシリーズにはたくさんのイメージの異なるデザインがあるのですが、この「マルセイユ」は繊細かつ愛らしいパリジャンレースをモチーフにした女性らしいデザインで、淡いパープル系とホワイトの色調、パステル画のようなアーティスティックな雰囲気も兼ね備えています。
また、かわいいだけでなく円形のレースデザインを描く位置はマットの中心がつかみやすいという配置もされていますので、ポーズをとるときにスタンスをとる指標となり機能性の面でも工夫のあるマットとなっています。デザインマットの種類も多く、他にも花をモチーフにした華やかなデザインや、ネイティブアメリカンの伝統的な織模様「ナパホ柄」をモチーフにしたものなど、大胆なアイディアと他にない斬新なデザインマットが揃っています。
また有害物質を含まないPVC素材を使用しており、化学的なニオイやガスも排出しません。ラテックスアレルギー、人や環境にも配慮されたナチュラルなヨガマットです。単色カラーのヨガマットが主流な中、全面デザインのヨガマットはそれだけも目を惹きます。またラ ヴィエ ボヘメのようなセンスある柄なら、大人の女性、また男性にもふさわしく、周りからは注目されること間違いないですね。
ただしお値段が少し高めの1万円を超える価格となること、PVC素材なので天然ゴム素材などと比べるとグリップ力は少し劣るかもしれません。それでも他の人と違うマットが欲しい、自分の個性とこだわりを表現したい、というあなたには、ぜひおすすめしたいヨガマットです。

2.YOGA DESIN LAB(ヨガ デザイン ラボ)コンボマット トライベッカ・サンド3.5mm

DATA

【サイズ】横178cm×縦61cm 厚み3.5mm 重さ1.8kg
【素材】天然ゴム(本体)+マイクロファイバー(表面)
【カラー】Sand(プリント)*ゴムストラップ付
【公式サイト】YOGA DESIGN LAB

ヨガ デザイン ラボは、アメリカ、カナダ、ヨーロッパといった世界中の広いエリアで展開中のヨガマットブランドです。
一目で引き込まれるような、グラデーションを駆使した配色のカラーリングデザインが得意で、モザイクタイルのような繊細な芸術性をもつその美しいデザインは世界中のヨギーを魅了しています。
カナダ出身のヨガを愛する男性と、サーファーでもあるバリ島在住の男性により創設されたヨガ デザイン ラボ。ヨガクラスで周りを見渡したとき、あまりにもありふれた大量生産のマットばかりが使われているのに気づき、もっと機能的で高品質な美的感覚のあるヨガマットを創り出したい、とスタートさせ生み出されたプロダクトです。
デザインの人気はもちろんですが、さらに注目したいのはその変わった組み合わせ素材と機能性。一般的にヨガマットは単一素材なのに対して、このコンボ・マットは、本体にすべりにくい天然ゴムを使用しながら、マット表面はマイクロファイバーという2種類の素材が合わさって作られています。マイクロファイバー上に水生インキで描かれた色あせないカラフルなデザインが施されており表面の手触りはスエードのように快適で、また吸収性も高いため、汗をかいた少し濡れた手で触れたときに、グリップ力を発揮する構造、言うなれば「片面がタオルになっているヨガマット」というイメージです。
「HOT YOGA」と書かれたロゴからもイメージできるように、ハードに動いて汗をかくようなシークエンスヨガにはよいサポートになりますし、もちろん温度湿度の高い部屋で行うホットヨガにも向いています。他にも、ピラティスやフィットネストレーニングなど、より運動量の多いアクティビティにも向いていますので、いくつものクラスやトレーニングを楽しむタイプの方にもよさそうですね。
さらに使用前に表面に水をスプレーするとよりすべりにくくグリップ力が向上するとのことですので、手足がすべってうまくポーズが決まらない、と感じている方は一度試してみるとよいと思います。洗濯機で洗えるのもよいところですが、必ず手洗いモードで、脱水を使ってしまうと変形の原因にもなるので十分注意して使用してください。
このマットは幾何学的なデザインが目を惹きますが、それ以外にも、ナチュラルな風景のようなデザイン、また少ない色味のコントラストでロータスやチャクラ柄をイメージしたようなシンプルなパターンもあり、デザインマットの種類が多いのも特徴的です。日本では実店舗で見かけることも少ないブランドなので、人と違うマットを持ちたいという意識のある方も満足できるのではないでしょうか。

3.easyoga(イージーヨガ)エコダブルフェイス ヨガマット6.0mm

DATA

【サイズ】横183cm×縦61cm 厚み 約6.0mm 重さ1.0kg
【素材】TPE(熱可塑性エラストマー)
【カラー】ピンク(表)・パウダーブルー(裏)/ワインレッド(表)・ラベンダー(裏)/オールドピンク(表)・ブラウン(裏)/マリンブルー(表)・ライムグリーン(裏)
【公式サイト】easyoga

「もっと自分を好きになるヨガウェア」をキャッチフレーズに日本でもイージーヨガジャパンとして展開するイージーヨガ。台湾発祥のヨガブランドですが日本上陸以来、国内のヨガ愛好者、プロヨガインストラクターにも愛される知名度のあるブランドです。ヨガ雑誌にも広告や提供ウェアがよく登場していますし、ヨガマットやヨガグッズも種類が多く、大きく開いた花柄のかわいいロゴマークのマットやウェアを目にしたことがあるかもしれません。
こちらのエコダブルフェイス ヨガマットは、イージーヨガのベストセラー商品でもあり、多くのヨギーに長く愛されているヨガマット。
一番の特徴は表と裏が別のカラー配色となっており異なったイメージのカラーを気分によって使い分けることができる、ツートンカラータイプのヨガマットということ。
パステル系、パウダー系のカラー展開もあり、かわいい、やさしい色の好きな女性にも好まれています。表面にはイージーヨガのロゴである花びらの開いた大輪の花がエンボス加工で配置されており、一見無地のマットのようですが、さりげない可愛さを備えている、ちょっと控えめで可憐なイメージにも好感度がありますね。センターラインも大げさでなく、エンボスのさりげない施しになっている点もうれしい心遣いです。また厚みも6mmとクッション性も高いので、初心者さんやシニアの方、リストラティブヨガなどにもおすすめです。
そして、もうひとつのうれしい特徴は、その軽さにもあります。厚みのあるヨガマットでありながら、重さ1kg!このウエイトなら、女性にも持ち運びが楽ですし、仕事帰りにヨガスタジオに寄って夜ヨガを、なんていうシチュエーションにもぴったり。かわいいヨガマットを肩に、スタイリッシュにオフィスに向かう女性も素敵ですね。価格は決して安いものではありませんが、派手でなくさりげないデザイン性が好き、持ち運びも必要、クッション性も欲しい、というよくばりな願いも叶えてくれそうなヨガマットです。

4.YOGA WORKS(ヨガ ワークス)ヨガマット ポルカ

画像引用元:yogaworks
※現在は販売が終了しているようです(2021年2月現在)

DATA

【サイズ】横173cm×縦61cm 厚み 約3.5mm 重さ1.0kg
【素材】PVC(ポリ塩化ビニル)
【カラー】ラベンダー(ドット柄)/ミルキーローズ(ドット柄)
【公式サイト】yogaworks

ヨガ ワークスは、2003年に日本初、東京発のヨガブランドとして登場しました。ヨガを機能(ワーク)させる最小単位としてヨガマットを考え、「こころ」と「からだ」に心地よいバランスをもたらすヨガ、その足元を支えるヨガマットを、というコンセプトからスタートしています。日本での販売歴が長く、シェアも大きいので、ヨガスタジオにヨガ ワークスのマットやブロックが常備されているのを見かけたこともあるかもしれません。またインストラクターの方も1枚は持っている、最初の1枚はヨガ ワークスのヨガマットでした、という方も多いかもしれません。
こちらのスタンダードなシリーズのヨガマット、そしてこのポルカシリーズの価格帯は比較的リーズナブルな価格となっているので、購入しやすい点もポイント。初心者の方も買いやすい値段設定となっていて、ネットショップでも購入しやすいことも人気のひとつと言えるでしょう。
ただ、このシリーズはどうしても初心者向のイメージ、高級感には欠ける感じもあるかもしれません。もっと品質や使用感にこだわりたい場合は、ヨガ ワークスの高品質シリーズ「プラネット・サダナ」シリーズもありますので、そちらをチェック。上級者、インストラクターを目指す方にも支持されています。
さて、ポルカシリーズのデザインですが、ポルカシリーズの特徴は、もちろん大きなドット(水玉)柄のデザイン!パステルカラーのピンクや水色のベース色にホワイト系の大きめの円形がとてもポップでキュートです。模様のあるヨガマットがまだ少なかった頃から登場していたので、私も当時はかなり珍しいデザインマットだと感じていました。その可愛らしさにひと目で気に入って買ってしまった!という女性も多かったようです。このマットなら毎日の練習の時間も、広げるたびに心楽しくなりそうですよね。
おすすめ点の多いマットではありますが、素材がPVCであることとインク塗装によるデザインのため、化学的なニオイを感じる方もいると思います。ニオイについての感じ方は個人の差異がありますが、敏感な方は一度確かめてから購入したほうがよいでしょう。また3.5mmの厚みは、クッション性が低いと感じる方もいるかと思います。膝や腰への負担、ヨガの種類によっては安全面に不安を感じる方もいるかもしれませんので、こちらも考慮が必要ですね。
とはいえ、リーズナブルな価格で軽さやコンパクトさがあり、デザインの可愛さを求めている方なら、ぜひ候補に入れておきたい1枚。2枚目のヨガマット、持ち運び用としての購入を考えている方にもおすすめのヨガマットではないでしょうか。

どこでもマイマット!「持ち運びのしやすさ」からのトラベル・ヨガマットおすすめ2選

1.Manduka(マンドゥカ)LiveON(リブオン)ヨガマット5mm

画像引用元:Manduka
※現在は販売が終了しているようです(2021年2月現在)

DATA

【サイズ】横180cm×縦61cm×厚さ5mm 重さ748g
【素材】
【カラー】サンダー(表ライトグレー)/ミッドナイト(表ネイビー)/アライズ(表レッド)/ラショナル(表グリーン)
【公式サイト】Manduka

アスリートやインストラクターなどプロにも愛用者の多いことで知られる「マンドゥカ」のマット。ヨガの愛好者の間でも憧れのブランドのひとつではないでしょうか。
マンドゥカはクッション性やグリップ性の高い高品質マットでも有名なラインナップがありますが、こちらのリブオンシリーズの注目点は、とにかく驚異的に軽量化されたマットであること!公式サイトでは748gとの表示があります。(他販売サイトでの紹介では680gとなっているものもあり)1Kgを余裕で切りながらも、表面は細かなエンボス加工がほどこされグリップ力も確保しているのも素晴らしい点。厚さは5mmと通常のヨガマットに比べると一見薄手のようですが、トラベル・マットの多くは1mm~1.5mmほどの厚さが主流。この重量クラスのトラベル・ヨガマットとしてはクッション性の高い厚みを確保している数少ないものといえるでしょう。
ただし、厚みがあるがゆえに巻いたときにはある程度の直径となってしまいますので、折りたたみはできず、コンパクトさを求める方にはデメリットにもなりますね。
カラーリングは表裏の違う色を使用したツートンカラーを採用。グレイとブラックといった男性にも好まれそうな落ち着いたツートンカラーや、またレッドとブラックなど、巻いているときはシック、広げると大胆なカラーが目を惹く、という珍しい配色のマットもあります。この配色もトラベル・ヨガマットにはあまり見かけないように思いますので、他の人と違う個性派にもおすすめですね。
もうひとつ特徴的なのは、地球環境への配慮されたマットであるということ。PLUSfoamという聞きなれない名前の素材を使用しているのですが、これはヨーロッパの繊維団体が提唱するOEKO―TEXという基準をクリアした、画期的なエコ新素材。なんとこのマットは余すところなく完全リサイクルが可能で、従来の過程でどうしてもでてしまっていた廃棄物すらなく、完全クリーンな再生を実現した素晴らしいエコマット。またそれだけでなく、ひとつのマットを永く使用するコンセプトのあるマンドゥカならではの耐久性もしっかり確保されており、半永久保証の耐久実験も行われている製品となっています。
軽くて持ち運びに便利なものがいい!でも品質にもこだわりが欲しい、エコポリシーのあるかた、そういう方はこちらのトラベル・ヨガマットをチェックしてみてはいかがでしょうか。

2.SURIA(スリア)トラベルヨガマット1.5mm

画像引用元:SURIA

DATA

【サイズ】横180cm×縦60cm×厚さ1.5mm 重さ1.0kg
【素材】天然ゴム
【カラー】パープル(表)&レッド(裏)/ターコイズ(表)・ネイビー(裏)
【公式サイト】SURIA

サンスクリット語で「太陽」を表す言葉「スーリア=surya」にちなんでつけられたブランド名「スリア」。ヨガの基本が太陽礼拝であるように、ヨガにとって太陽は神聖かつ大切な存在。その太陽のもたらす力を信じながら、深い呼吸とともに内なる世界に向き合う。そんなコンセプトをもつスリアは、女性に圧倒的な人気を誇る国内ブランドです。
ベーシックなエコヨガマットシリーズも高品質でありながら手に届きやすい価格で人気が高く、初心者から上級者まで幅広いユーザーが存在します。そんな人気ブランドのトラベル・ヨガマットとはどのようなものでしょう。
素材は天然ゴムを使用した、かなり薄手の厚さ1.5mm。最近、同スリアに登場したナチュラルラバーヨガマットと同様、一切の化学物質とアレルギー物質を取り除いた仕様で、国際認定基準のoeko-texに準拠した厳しい基準をクリアした安心感のある素材となっており、気になる独特のニオイも大幅に軽減されています。もちろん全ての方にアレルギーが起きないというわけではありませんが、ラテックスアレルギーなど天然ゴムの使用が難しかった方、でもすべりにくいトラベル・ヨガマットが欲しい、という方には、一度お試しいただけるとよいのではないでしょうか。
ただし素材は天然ゴムマットなので、熱に弱い特性があります。ホットヨガなど高温の場所でのヨガでご使用の際、また高温になる場所でのマット放置は、十分注意しなければなりません。
そして気になるコンパクトさはというと、丸めた場合の直系は約7cm、重さ1kgというもの。トラベル・ヨガマットとしてスリムで持ち運びにとても便利に作られていて、丸めていつものヨガマットバッグやケースに入れて歩くのはもちろん、天然ゴムマット特有の柔らかさを活かして折りたたんでバッグに入れることも可能なので、お仕事帰りのヨガレッスンには会社用のバッグに忍ばせて出社でスマートに。トランクやスーツケースに入れてリトリート、旅先でのヨガ、そんなアクティブなシーンにも気軽にかっこよく連れていきたい1枚になりますね。表はパープル裏がレッドというパワフルで元気のでそうなカラーリングも、旅のテンションを上げてくれそうです。
でも、逆にカラーバリエーションが少ないので、カラーで選択肢がないのはちょっと残念。派手な色、赤色はちょっと抵抗がある。もっとシックな色が好み。という方は別のブランドを探してみた方がよいかもしれません。このマットが好みのカラーにフィットするのなら、アクティブでおしゃれな女性に、また二枚目のマットとしてもおすすめの一枚ではないでしょうか。

<特別・番外>SURIA(スリア)ポータブルラグマット

DATA

【サイズ】横180cm×縦58cm×厚さ1mm 重さ400g
【素材】表:ポリエステル(マイクロファイバー)裏:TPE
【カラー】ライトピンク/ライトブルー/ライトパープル
【公式サイト】SURIA

初心者から上級者までヨガ愛好者に人気のある国内ヨガウェアブランド「スリア」。エコヨガマット、トラベル・ヨガマットと並び、とても使い勝手の良い「ポーターブルラグマット」が登場しています。こちらは、厳密には持ち運びのしやすいヨガマット、トラベル・ヨガマットという区分ではありませんが、番外ランキングとしてぜひおすすめしておきたい逸品ということで、特別にご紹介しておきたいと思います。
ポータブルラグマットというものは、どういう風に使うものなのか?ご存知の方もいるとは思いますが、ブランドによってタオルっぽいものであったり、デザイン性のあるラグ仕様であるなど、いろいろなタイプ、名称でも販売されています。
使い方としては、ヨガマットの上にこのポータブルラグマットを重ねて敷くことで、汗による手足のすべりやベタつきなど不快感を防ぐのを目的に使用します。素材もポリエステルのマイクロファイバーなので、ハリは程よくありますが、ほとんど布地のような感触とタオル地のような風合いを持っており、吸水性にも優れています。ただのタオルと違う点は、裏面がTPE素材でできているためすべりにくく、マットとラグを重ねてもよれたりズレたりすることがないよう考えられたつくりになっています。
厚みはかなり薄く、1mm以下のほぼ布地レベル。よって重さも約400gという超軽量なラグマット…というよりクロスに近いイメージの仕様です。
基本はマットに重ねて使用するものですが、ここでおすすめしたいのが、携帯ヨガマット、トラベル・ヨガマットとしての使い方。実はこのポータブルマットは1枚での使用もできるという素敵な特徴を持っています。硬い床の上では注意が必要ですし、クッション性はほとんど期待できないので、おすすめはされていませんが、畳の上、絨毯の上など床にクッション性がある場所での使用ならトラベル・ヨガマットに近い感覚で使用することができます。とにかくこの軽さ、そして折りたたんでバッグに入れておくにもかなりの省スペース。またスリアロゴ入りの透明ジップバッグが付属しているので、カバンのなかにさりげなく入れておくのにぴったりです。
カラーもパステル系の3色が揃っているので好みのものをチョイスできそうですし、ヨガマットの上に敷いて使うときもカラーで気分が変わってよさそうですよね。ただしライトな色味しかないので、汚れが心配…という方もいるかもしれません。が、そこでさらにもうひとつ、助かるのが丸ごと洗濯できるという点。洗濯機で丸洗いできるというのは、手軽に清潔な状態を保つのにかなり便利なメリット。夏の汗をかく時期、また季節を問わず手足のベタつきが気になる方はこまめに洗濯、ヨガスタジオなどのレンタルマットの衛生面が気になる方はサッと取り出してレンタルマットの上に、すべりやすいマットのグリップ力をアップしたい、そんな方にもおすすめの「ポータブルヨガラグマット」。
いつでも自分のバッグに入れておけば、思いついたときにお気に入りのヨガスタジオのドロップインでヨガクラスに参加、オフィスの休憩室でサッと広げてちょっとストレッチ、日常にヨガがある生活のよいパートナーになってくれそうなそんな使い方もできそうです。トラベル・ヨガマットと一緒にぜひこちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。

いったいどれを選んだらいいの?世界に溢れるヨガマットたち


今回は「初心者向のヨガマット」「デザイン性のあるヨガマット」「トラベル・ヨガマット」3つの目的に合わせた、ヨガマットをご紹介してみました。ヨガはその種類自体も多いことも特徴的ではありますが、ヨガの流派や教わる先生によっても雰囲気も違えば運動量も違うもの。そして使用しているマットもカラーもデザインも厚みも、素材も…とにかく千差万別。
私も仕事柄、ファーストヨガマット選びをする方に質問を受けることも多いのですが、最近もこんな質問をお受けすることがありました。「ヨガマットをネット検索してみたら、「初心者向」と書かれたマットでも種類がたくさんありすぎて…何を見て選んだらいいのでしょう?」その方が気になったのは価格1000円程度のマットと9000円程度のマット、その二つは画像では色合いも似ているし厚みも変わらない。どちらも<初心者向>という説明がついていたそうです。ブランドかどうかだけで価格差があるのなら、安い方でもいいのかな、と悩んでしまうのかもしれませんね。
確かにネット上の画像には色もデザインもキレイ、一見よさそうに見えるものがたくさんあります。最近ではヨガマットの方もどんどん進化してきて、主流なマットのサイズ、色、厚み、そして素材も変わってきて多種多様なマットも登場しています。メーカーの方でも新素材の開発に多くの企業がとりくみ、過去にはなかった快適な素材での加工品が進んできたこともあるのでしょう。それだけマットの種類も数も増えてきたことはヨガ愛好者にとってはうれしいことでもあります。が反面、逆に自分に向いているのはどれ?どんなマットを選んでよいのかわからない、という迷いも悩みもでてくるもの。最初に選ぶヨガマットならなおさら慎重になるものです。
マット選びの質問を受けたとき、基本的には「最初は自分の目で見て好きなマットでよいと思いますよ」と答えるようにしています。そう、「初心者」という括りにも実にいろいろな意味があります。「初心者だから安くてとりあえず使える程度のものでいい」という考え、「初心者だからこそ安全でしっかり体をサポートしれくれる高品質なものがいい」という考え。根本的な違いなのですが、法律や規制で表示義務があるわけではないので、ヨガマットを作っている側がどうとらえているかで「初心者向」の表示基準も変わると思うのです。
使う側としてもどちらの考えを選ぶのかは本人次第。そこは本人にお任せするというのを大前提にしています。
が、「でも、できれば1度でいいので、ホームセンターの安いヨガマットとヨガウェアブランドのショップのスタンダードなヨガマットを、実際に見て、触って、そしてニオイも嗅いで!…それから決めた方がいいですよ」と必ずお勧めします。厚みや色、デザインはもちろん好きなものが一番ですが、買う前に気にしていないこと、でも買った後に最も気になるのがヨガマットの「触感」であり「ニオイ」だと思うからです。他のスポーツと比べてヨガはマットとの距離がとても近い。うつ伏せに寝るポーズ、仰向けで長い時間横になるシャバアサナは大抵10分以上行われます。つまりヨガはマットと触れ合う時間がとても長いアクティビティなのです。毎回お尻が痛い、膝が痛い、手足がすべる、そして化学的な嫌なニオイにイライラさせられながらリラックスできるかどうか…それはかなり難易度が高いものです。(上級者になればなるほど、周りの環境に左右されない集中力と精神力が養われ、ある意味そういう状況でも平気にもなってくるのですが…ヨガ初心者にはイライラで耐えられなくて逆にヨガ嫌いになってしまった!なんていう本末転倒なこともあるほどです…)もちろんネットショップでヨガマットを購入して構わないのです。(私も利用しています!)
ただ、PVC素材ってどんな感触でどんなニオイ?天然ゴムってやっぱり重い?とか、自分の触覚や嗅覚を駆使して得る感覚は何よりもリアルな情報。そのうえで、あ、やっぱり私はニオイが気になるな、とか折りたたみができる素材が最優先!とか、価格や品質の優先順位をつけて欲しいと思います。オンライン上にある無数のヨガマット、そしてそのヨガマットの上でヨガをしている自分、マットを抱えて歩いている自分、いろんなシーンを想像してみてください。
ヨガをはじめて自分のマットが欲しいと思ったら…まずは自分の状況や状態、どんな風にヨガライフを楽しみたいのか?そんなことを考えてみましょう。一番こだわりたいこと、また納得したいこと、その目的やポイントも整理してみると自分のヨガライフ、また「なりたい自分の姿」まで見えてくるかもしれませんよ。

「自分に向き合う」ヨガマット選びからすでにヨガははじまっている?


おうちでヨガをするのが楽しい。会社帰りにカッコよくヨガスタジオに通いたい。自分の好みを優先したデザインマットでテンションを上げたい。…自分が今どうしたいのかを考えることも「自分に向き合う」ことになります。
ヨガで大切にされている意識「自分の内側との会話」です。そう、マット選びも自分との対話のひとつ。もうここからヨガがはじまっている…そう思うとますますヨガの深さを感じませんか?
毎回のヨガが自分にとって快適に怪我なく安全に、そして自分の気持ちもアップするような、そんなヨガマットに出逢えるといいですね。その為にこの記事が少しでもお役に立てればうれしいです。あなただけの長く付き合えるお気に入りのヨガマット選び。まずはそこから楽しんでくださいね。

ライタープロフィール

Written by : Rig-Rig
YOGA LOVER。ヨガのお仕事をしています。好きなタイプのヨガは「癒し系」リラクゼーション効果の高いヨガを更に勉強中です。ヨガウェアやヨガグッズも大好きなのでみなさんと情報シェアできればうれしいです。

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