カップヌードルミュージアム横浜の楽しみ方!体験予約&お土産情報もチェック
関東屈指のオシャレタウンである横浜は古くから、デートスポットとして多くの人に愛されてきました。中華街やマリンタワー、コスモワールドは昔から定番で、高い知名度を誇る観光地です。
そんな観光地だらけの横浜に、2011年に新しいレジャースポットが誕生し、話題となりました。
日本人のほとんどが好むであろうカップヌードルの美術館です。開業から7年以上がたった今も、かなり混雑している人気スポット。ただ展示物を眺めるだけのものではなく、楽しめるような仕組みがたくさんあります。
そんなカップヌードルミュージアム横浜の魅力や楽しみ方を5つご紹介します。
1.楽しくわかりやすい展示
歴代のカップヌードルが年代別に、おしゃれに展示されています。
どのデザインのパッケージを知っているかで、会場は大盛り上がりです。地域限定の商品もしっかりと網羅されているので見たことのあるものに一つは出会えるでしょう。
中には50年以上前のものもあり、これは懐かしいと会話に花が咲きます。
カップヌードルは、安藤百福という人物によって開発された商品です。
展示とは別に、発明に至るプロセスや苦労を簡単な映画にして、一日に何度も上映しています。
ポップなイラストを用い、アニメ形式で進んでいくので小さなお子さんでも飽きることなく楽しむ事ができるよう、工夫がされています。
注目すべきは展示方法
映画で説明を聞いた後は順路に沿って展示物を見ていくのですが、百福氏が過ごした時代の風景や備品がそのまま再現されています。
自転車は当時を感じさせるように、わざとサビ加工が施してありました。この形の自転車はもうあまり見かけませんね。
展示されているもののどれもが本当にリアルで、百福氏の苦労がよりリアルに想像できます。
特に研究室は小さな小屋のようなところだったのですが、麺や鍋などが雑然と置かれており、苦労した痕跡が感じられました。
展示の中には百福氏の銅像があり、一緒に写真を撮りたい方が長蛇の列を作っています。
展示とはいえ静かな雰囲気ではなく、賑やかに楽しく見て回るといった雰囲気でした。
実際、ミュージアムの中に飽きてしまっているような人はおらず、みんなニコニコ会話をしながら楽しそうに展示物を見ていました。
楽しいことや奇天烈な発想が大好きだった百福氏らしい展示になっています。
2.カップラーメンをカスタマイズできる!
オリジナルのカップヌードルが作れるというのもこのミュージアムの魅力の一つです。
専用の自動販売機で400円で真っ白なカップを購入します。
係の方に案内され、ペンがたくさん置いてあるテーブルに着席します。
そこで好きなように色を塗り、自分だけのカップヌードルのデザインを作ります。制限時間等はありませんので納得がいくまでこだわりましょう。
小さなお子さんはアニメのキャラクターや動物を書いているケースが多かったです。
カップル同士で来ている場合、相手にプレゼントするという名目で隠しながら作成していました。
デザインが完了したらカップを持って行列に並びます。
自分の順番が来たらスープと具を選択します。
スープは以下の4種類の中から1つ選ぶことができます。
・カップヌードル
・カップヌードルカレー
・シーフードヌードル
・チリトマトヌードル
具材は12種類の中から4つ選択できます。
・ひよこちゃんナルト
・ガーリックチップ
・インゲン
・チェダーチーズ
・カニ風味かまぼこ
・コーン
・キムチ
・えび
・謎肉
・タマゴ
・ネギ
・大豆ビーフ(期間限定)
ちなみに具の組み合わせの規定は特にありません。
写真が少々見にくいですが、私は謎肉、チーズ×2、えびを選択しました。
4つとも同じ具材でもいいので世界で一つだけの組み合わせを考えて見ましょう。
そこからパッキングまで目の前で行ってもらうので、製造工程がよくわかります。
楽しみながら、知ることができるのでオススメです。
オリジナルのカップヌードル作りが体験できる『マイカップヌードルファクトリー』♪
詳細と予約ページはこちらからどうぞ^^
3.意外と美味!ラーメンアイス
カップヌードルミュージアムには、いろいろなカップラーメンを食べられる屋台のような雰囲気の場所があります。
海外の屋台のような雰囲気で、見たことのない味のラーメンがいくつも販売されています。
しかし、そのラーメンよりも美味しくてインパクトのある商品を見つけたのでご紹介します。
ラーメンアイスというものです。
お店が暗いので写真がわかりにくいのですが、見た目はカップラーメンそのものです。
しかしこれ、れっきとしたアイスなんです。
見た目がラーメンというだけではなく、味もラーメンそのものなのです。
エビやチャーシューも再現する徹底ぶりです。もちろんこれも本物でなく甘いお菓子で作られています。
チキンラーメンのような醤油味のソフトクリームが、甘しょっぱくてかなり美味しかったです。
見た目が可愛く、味も美味しいので、カップヌードルミュージアムに行った際は必ず購入して食べるようにしています。
4.チキンラーメン作り体験
画像引用元:カップヌードルミュージアム
一からチキンラーメン作りが体験できるという珍しいアトラクションです。
難しい工程は係の方がかわってくれるので、誰でも気軽に参加できます。
主な内容としては、粉を混ぜ、こねて、生地を伸ばし、麺を均等に切る作業の体験ができます。実施にやってみると、すごく力が必要な作業だということがわかります。
麺を蒸す工程と揚げる工程は係りの方にお任せするので、待っている間に袋のデザインをペンで作成します。
空いた時間を有効活用するので、暇だと感じることもなく、チキンラーメン作りはスムーズに進行していきます。
最初から最後まで、係りの方が着いてくれているから、小さなお子さんでも誰でも出来るし、とっても楽しかった♪
実際には工場で機械が作っていますが、開発当時は人間の手で作っていたということを身を以て知ることができます。
注意点としては、人気のあるアトラクションなので予約をとっておく必要があるということです。
特にバレンタインの時期は、麺の形をハートにしてくれるというイベントを設けているのでかなり混雑します。
体験を希望する日の3カ月前の同日10:00から前日18:00まで受け付けているので予約をしておきましょう。
中学生以上 :は800円 、 小学生 は 500円で体験が可能で、必要なものは揃えておいてくれます。
エプロンはレンタルになりますが、ひよこちゃんバンダナは、プレゼントされるので持ち帰り可能です。
チキンラーメンの製造工程の体験はなかなかできない経験なので親子で参加するのも、良い思い出になりそうです。
チキンラーメンファクトリーの詳細と予約ページはこちら♪
5.土産店の限定商品も見逃せない
画像引用元:カップヌードルミュージアム
ミュージアムの中には小さな土産店があります。
本当に小さいので立ち寄るか迷うかもしれませんが、そこで販売しているものの多くは限定商品です。
センスの良いものや、アイディアの光るものが多いので必ずチェックするようにしましょう。
さらに期間限定商品も多いので、次回来場したときにはもう販売されていないというケースも多いです。
カップラーメンの販売はもちろんですが、限定の文具もたくさん置いてあります。
鉛筆やシャーペン、ボールペンなどの定番から、チキンラーメンの匂いの消しゴムも販売されていました。
変わったものが多く、このミュージアムでしか購入できないものばかりなのでお土産にすると喜ばれます。
また、菓子類もいくつか販売されているのですが、今はチキンラーメンまんじゅうが人気です。
可愛すぎるお饅頭なので食べるのがもったいなく感じてしまいますね。
カップヌードル専用カップなど、レアなものもたくさん販売されているので、ぜひ覗いて見てくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
見ている人が飽きないような工夫が随所に施されているので、楽しく学ぶことができます。
人気スポットのため、土日祝日はかなり混雑しますので注意が必要です。
展示の内容が少し変わったり、ミュージアム内で販売される食事のメニューも変わります。何度訪れても飽きない、楽しいミュージアムですよ。
ライタープロフィール
横浜が大好きで、大学時代に週4で通っていた。桜木町に関しては目をつむったままでも歩けるほど、詳しくなっている。