ナイアシンアミドの効果がすごい!美肌へ導く5つの美容効果

ナイアシンアミドはビタミンB3の一種で、ニコチン酸アミドとも呼ばれます。
古くから化粧品に使われてきた成分ですが、ここ数年で注目度が一気に高まっています。今回は、そんなナイアシンアミドの、肌への効果を紹介します。

ナイアシンとの違いや、効果がいつ頃から出るのかも併せて紹介するので参考にしてくださいね。

ナイアシンアミドの効果がすごい!美肌へ導く5つの効果

「シワを改善する」有効成分

ナイアシンアミドは、日本で初めてシワを改善する効果が科学的に証明された有効成分です。
そのため、ナイアシンアミドを含む化粧品は、シワ改善効果のある医薬部外品として販売されています。

ナイアシンアミドは、

  • 肌の潤いを保ち、表面の浅いシワを改善する
  • 肌の内部へアプローチし、コラーゲン産生を促して深いシワを改善する

という2つの作用が認められています。

ナイアシンアミドは、セラミドの合成を助けることで肌のバリア機能を保ち、潤いをキープします。この作用によって、乾燥による表面のシワを改善することができます。


さらに、ナイアシンアミドは真皮のコラーゲン産生を促し、内側からハリ・弾力を与えて深いシワを改善する効果があります。

通常の化粧品では表面のシワにしか効果がないので、深いシワに対処できるナイアシンアミドが注目されているのです。

「シミ・そばかすを防ぐ」美白有効成分

ナイアシンアミドはシワへの効果とともに、シミ・そばかすを防ぐ美白効果も認められています。

ナイアシンアミドがシミ・そばかすを防ぐ理由は、メラノサイトで生成されたメラニンが表皮へ移動するのを阻害するためです。

紫外線を浴びるとメラノサイトでメラニンが合成されますが、この段階ではシミにはなりません。メラニンが肌の奥から表皮のケラチノサイトまで移動すると、色素沈着が形成され、シミやそばかすになります。


そこで、ナイアシンアミドが登場。メラニンの表皮への輸送を阻害することで、色素沈着を抑え、シミやそばかすを防ぎます。

臨床実験では、ナイアシンアミドを含む化粧品と普通の保湿剤を顔の半分ずつに使用したところ、ナイアシンアミドの方はシミの大きさ・濃さを約13%改善したことが認められています。

画像引用元:化粧品成分オンライン

毛穴開きにも効果的

ナイアシンアミドは、毛穴開きにも効果的な成分です。毛穴開きの原因を大きく分けると、

  • 乾燥
  • 肌のたるみ
  • 皮脂の過剰分泌

の3つです。

前述の通り、ナイアシンアミドはセラミドの合成を促進して、肌の水分量をキープする働きがあります。ふっくらとキメの整った肌へ導き、乾燥による毛穴開きをケアしてくれますよ。

また、コラーゲン産生を促して肌にハリを与えることで、たるみによる毛穴開きを改善する効果も期待できます。ナイアシンアミドには皮脂の過剰分泌を防ぐ効果もあるので、皮脂による毛穴開きにも対処できますよ。

毛穴詰まりにも効果あり

ナイアシンアミドは皮脂分泌を正常に保つため、毛穴詰まりや角栓の予防にも効果的です。100人の日本人を対象にした実験では、ナイアシンアミドを2%含むクリームを2週間使うと、皮脂の分泌量が低下することが認められました。

実際にナイアシンアミドを含む化粧品を使っていると、毛穴開きや毛穴詰まりが良くなったと実感する方が多くいます。

ニキビを防ぐ効果も

ニキビは、過剰な皮脂分泌や毛穴詰まりによって起こります。そのため、ナイアシンアミドはニキビの予防にも役立ちますよ。また、乾燥による大人ニキビにも効果が期待できます。

ちなみに、ニキビのできやすい人に対して、ナイアシンアミドを塗布した実験も行われています。その結果、ナイアシンアミドによるアクネ菌の増殖や、ニキビの発生は起こりませんでした。また、ナイアシンアミドを塗った部分は、他の部位より毛穴詰まり(コメド)が少なかったことも報告されています。

このことから、ナイアシンアミドはノンコメドジェニックだと考えられています。

ナイアシンアミドの効果が出るまでの期間はどれくらい?

ナイアシンアミドにはさまざまな美肌効果があることが分かりましたが、効果が出るまでの期間はどれくらいなのでしょうか?

ナイアシンアミドを使用した実験の結果を見ると、だいたい下記の期間で肌への効果が見られています。

  • シワへの効果→8~12週間
  • シミへの効果→4~8週間
  • 毛穴への効果→2~4週間


ニキビや毛穴開き・毛穴詰まりに対する効果は、比較的早く実感しやすいです。一方、シミやシワへの効果を感じるには、2~4ヶ月程度は継続して使う必要があります。

あくまでも平均的な期間なので、もっと早く効果を感じられる方もたくさんいますよ。シワやシミは、ナイアシンアミドの含有量が多い方が効果を感じやすいので、商品選びの際は量もチェックしてみてくださいね。

ナイアシンアミドとナイアシンとの違いは?

ビタミンB3であるナイアシンには、ニコチン酸とニコチンアミドがあります。このニコチンアミドが、ナイアシンアミドです。「ニコチン」と名前が付くと不健康なイメージが持たれやすいため、化粧品に使用する際は「ナイアシンアミド」という名前が使われています。

少しゴチャゴチャしてしまいますが、ナイアシンアミドはナイアシンの一種ということですね。

ナイアシンアミドは食品にも含まれ、人間の体内にも存在しています。体内では、エネルギーの産生や、脂肪酸の合成などに関わる重要な補酵素です。ちなみに、ナイアシンアミドは体内ではアミノ酸のトリプトファンからも合成されています。

ナイアシンアミドの美肌効果はオールマイティ!

今回は、ナイアシンアミドの肌への効果を紹介しました。
シワ、シミ、そばかす、毛穴、ニキビと、嬉しい効果だらけですね!ナイアシンアミドは、安全性にも定評がある成分です。気になる方は是非試してみてくださいね。

ただし、中には肌に合わない人もいるので注意が必要です。

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