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一重さんに似合うオススメのアイシャドウ3選と魅力的にみせるテクニック

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日本人に多い一重まぶたさん。すっきり切れ長目でかっこいいですが、アイシャドウをすると腫れぼったく見えてしまったり、目元だけ厚化粧に見えたりと、イメージどおりならずにメイクを楽しめていない方も多いのではないでしょうか。
そんな悩める一重さんの目元をグッと魅力的に見せるおすすめアイシャドウとその使い方をご紹介します。これであなたも自分の目元をもっと好きになれるはず!

一重さん必見!アイシャドウを選ぶ時の2つのポイント

①同系色グラデーションのアイシャドウパレットを選ぼう


一重さんの多くは「アイシャドウが似合わない」「色はブラウン系くらいしか使えない」と思っていませんか?もともとアイシャドウの目的は『目元を明るく見せる』ことなので、暗く寂しげな印象にならなければ基本的には何色をつけてもOKなんです!好みや気分でぜひいろいろな色を楽しんでください。

ただ一重さんに気を付けてほしいのが、一回のアイメイクに色々な色味をたくさん使いすぎないことです。同系色と呼ばれる同じような色味の濃淡を少しずつずらしながら塗り重ねて、境目をぼかして、品のある明るい目元を作りましょう。

同系色のイメージとは、例えば淡い色としてベージュ色を選んだら濃い色はブラウンになりますし、淡い色がピンクの場合には濃い色はパープルやボルドー系になります。上級者さんであれば好きな色味のアイシャドウを1色ずつそろえて使ってもいいですが、初心者さんは同系色があらかじめ数色入ったアイシャドウパレットを選ぶと、より簡単に失敗なく同系色のグラデーションが作れるでしょう。

②パールのキラキラ感は控えめに!


色味はお好きなものを選んでOKですが、質感には気を付けてください。すっきり見える一重さんも、まぶたが重たく見えやすい一重さんも、どちらもパールやラメのキラキラ感の使いすぎは控えた方がいいでしょう。

いわゆる「マット感」と呼ばれる質感が似合うのが一重さんの特徴です。リップで例えると、グロスをしっかり塗った質感が「ツヤ感」で、リップを塗ってその上からティッシュで押さえた後の質感が「マット感」です。

パールやラメのキラキラ感はツヤっぽく見せる効果のほかに、塗った部分を盛り上がらせてふっくらと見せる効果もあります。そのため、一重まぶたの上にパールをたくさんつけすぎると腫れぼったく見えやすくなってしまいます。目元のキラキラ感はほどほどにして、ツヤ感を楽しみたいときには口元で演出しましょう。マットな目元とツヤのある口元のバランスはとても相性がいいです。

印象別!一重さんにおすすめアイシャドウ3選&使い方テクニック

①ブラウンの上品なグラデーション!エクセルのスキニーリッチシャドウ

ブラウン系の同系色が4色入ったアイシャドウパレットです。価格もお手頃で、パール感もほどよい感じなので、仕事やプライベートと幅広く使いやすいアイシャドウシリーズです。

6パターンもあるブラウン系パレットの中でも特にオススメなのが「スモーキーブラウン」と「ベージュブラウン」のパレットです。落ち着いた色味のブラウン系の濃淡で、一重さんの目元をすっきりクールにかっこよく引き締めてくれるでしょう。4色を一度に使ってもいいですが、その中からその日の気分で2、3色を選んで濃淡をつけても楽しめます。

塗り方にもコツがあり、全体的に色は薄めに、塗る範囲はコンパクトにします。淡いベースカラーはまぶたからアイホールまでにしましょう。眉の下まで淡い色を塗るとまぶたと眉の間が間延びして見えるので、アイホールの内側だけに色を入れていきます。次に濃い中間色は、まぶたの際からアイホールの半分ほどに入れます。最後に一番濃い締め色はまぶたの際に細めに薄く入れます。仕上げにそれぞれの色の境目がはっきりわからないように綿棒などでぼかせば上品なグラデーションアイの完成です。

②くっきり濃淡2色を楽しむ!インテグレートのアクセントカラーアイズCC

一重だって色々な色味を楽しみたい!という方におススメなのがインテグレートから出ている「アクセントカラーアイズCC」のアイシャドウです。アイシャドウの発色ともちをよくするCCベースクリームがついているのも嬉しいポイントです。

同色系の濃淡3色が入っているので、一度に3色を使ってもOKですが、このパレットのオススメしたい使い方が2色使いです。パレットの左側か真ん中の色のどちらからをアイホールの内側に薄めに塗り、右側の差し色ラインと呼ばれる締め色をまつ毛の際にアイラインのように細く濃いめに入れます。目尻より少しだけ長めにはみ出して入れても切れ長目に見えてかっこいいですよ。あまり長くしすぎると不自然になるので注意しましょう。

ポイントは、薄く入れたベースカラーと、細く濃く入れた締め色の濃淡のコントラストです。この塗り方をする際には、2色の境目はぼかさずにくっきりとしたコントラストを楽しんでください。同色系の2色ですので、奇抜な感じになりすぎず、クールでおしゃれな一重さんの出来上がりです。

③その日の気分で色をチョイス!カネボウコフレドールのアイカラー

一重の人にぜひ楽しんでもらいたいのがパステルカラーのアイシャドウです。一重の人が淡いパステル系なんて大丈夫?!と思われるかもしれませんが、色の選び方と塗り方に気を付ければ厚ぼったく見えません。そこでおススメしたいのがカネボウのコフレドールから出ている単色のアイカラーシリーズです。

「ライトカラー」や「シャドウカラー」など種類別に色味も分かれているので、気にいった色を濃淡で複数そろえて使ってもいいですが、今回ご紹介したいのはこの「クリアカラー」の4色の単色使いです。グリーン系GN-33、ベージュ系BE-19、ブルー系BU-62、パープル系PU-62の4色があります。

使い方はとても簡単!指に薄くとってまぶたの際からジグザグに上方向へアイホールの内側まで塗り伸ばしていきます。アイホールから外側にはみ出さないように気をつけましょう。キレイに入れるコツは、まぶたの際から上に向かって薄くなるようなグラデーションを作ることと、全体的にあまり濃く塗らないことです。そうすることで、まぶたの際が一番濃くなり、上に向かって自然と薄くなるようなグラデーションをつけることができ、塗った後にチップや綿棒などで改めてぼかす手間が省けます。

このクリアカラーはいずれも見た感じよりも薄めに発色して肌になじみやすいので、パステルカラー初心者にもピッタリです。またパステルカラーでも膨張して見えにくい寒色系なので、目元を重たくせずにすっきり見せてくれます。

かわいらしい雰囲気に見せたい一重さんはぜひパステルカラーの単色をお試しください。とはいえ淡い色味で目元がぼやけやすいので、できればその後にアイラインを描いて目の輪郭を引き締めてあげることをオススメします。アイラインは、目の輪郭を強調するために日本人の黒目と白目のコントラストをはっきりさせたいので、色はアイシャドウの色味に関係なく「黒」がオススメです。

一重さんの目を自然にぱっちり大きく見せる裏ワザ!


一重さんの中には、アイシャドウで目を大きく見せたい!と思う方も多いのではないでしょうか。そのためがんばってアイシャドウをつけても思ったように目が大きく見えない・・・とがっかりしてしまうのです。そもそもアイシャドウの目的は目元を明るく見せるものなので、アイシャドウだけでは目を大きく見せる力に欠けてしまいます。

そこでご紹介したいテクニックがアイラインとの合わせワザです!目の輪郭を強調する効果のあるアイラインと一緒に使うことで、一重の目元をより大きく魅力的に見せることができるでしょう。

とはいえ目を大きく見せたいがあまりにアイラインを何重にも重ねて描いていませんか?そうすると目元は協調されますが、不自然さの方が勝ってしまって魅力が半減してしまいます。あくまでも「自然に目が大きく見えること」を目指しましょう。

まずはアイシャドウパレットの薄いベースカラーやメインとなる中間色を先に塗ります。普通であればその後にアイシャドウの締め色を塗るのですが、ここではその前にアイラインを描きます。より自然にかつ輪郭を強調したいので、アイラインも2本使ってみましょう。

まずは黒のペンシル系のアイライナーで上まつ毛の隙間を埋めるように細かく描き、その上を黒いリキッドアイライナーでなぞります。そうすることでガタつきのないキレイなラインが描け、しかも色落ちしてパンダ目になりにくくなります。そして描いたアイラインの上にアイシャドウの締め色を細くライン上に重ねて塗り、前に塗ったアイシャドウとの色の境目をぼかします。

アイシャドウの締め色をアイラインの上に重ねることでアイラインの強さがほどよく緩和されて自然な目力が出ます。丸みのある目にしたいときには、アイラインを引くときに黒目の真上をもう一度重ねて描いてみましょう。目の縦幅が協調されてくりくりのぱっちり目に見えますよ。

一重さんだって自由にアイメイクを楽しめる


一重さんの場合、ついつい目を大きく見せることに集中してしまいがちのアイメイクですが、もっと一重メイクを楽しんでほしいと思います。世界で活躍する日本人のトップモデルさんたちには一重の方も多いですし、海外ではとても美の評価が高いのも実は一重まぶたなんです。クールビューティーやアジアンビューティーといったイメージですよね。

そして、一重の中でもすっきり系の一重まぶたさんの場合、加齢とともにまぶたが痩せてだんだん二重まぶたになってきたり、アイホールがくぼんで奥目まぶたになったりするケースもあります。一生の中で何度もまぶたの型が変わるということは、その時々の自分の目に合わせてアイメイクも楽しめるということです。そう思えば、今はたまたま一重まぶたなわけですから一重のアイメイクを今のうちに思いっきり楽しまないともったいないですよね!今回ご紹介した色味や塗り方を参考に、ぜひ自分らしいアイメイクを見つけてみてください。

ライタープロフィール

Written by : Junkoo
40代メイク講師。メイクはテクニック!をテーマに学生からシニアまで幅広い女性にメイクの楽しさをお伝えしています。

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