現役アメリカ大学院生が語る、夢のアメリカ留学までの5ステップ !


最近は海外留学を考える高校生や大学生、そして社会人が増えています。でも、まず何をすればいいの?期間は?ビザは?費用は?など、いろんなことを疑問に思っている方が多いのではないでしょうか。今回は、そんな方のために留学準備や留学~卒業までの流れについて、5つのステップに分けてお伝えしたいと思います!

 

ステップ1:なぜ留学したいのか、もう一度考える


そもそもなぜ留学したいのか?よーく考えてみましょう。キャリアアップ、英語がしゃべれるようになりたい、外国人の恋人がほしい、理由やきっかけはなんでもいいんです。リストアップしてみましょう。留学することは、決して安いものではありません。ここではっきり言ってしまいますが、自分にしっかりとした留学目的がなければ、やる意味なし、時間の無駄、お金の無駄です。厳しいようですが、言葉も生活も不慣れな海外では本人にしっかりとした強い意思がないと、辛い思いをして挫折する場合も多いのです。

 

ステップ2:留学期間を決める


どの教育機関に入り、どのくらいの期間留学するのか決めましょう。渡米から90日以内の短期留学であればESTA(電子渡航認証システム)で入れますし、90日以上であれば学生ビザ (F1ビザ)を取得しなければいけません。

アメリカの高校、語学学校、大学、大学院など、学生ビザを取得する権利を出す機関はたくさんありますが、学校、在学期間によってビザの有効期間が違うので注意しましょう。例えば高校であれば3年、大学であれば5年、大学院であれば3年間の有効期限があります。

 

ステップ3:通う学校を決める


受け入れ先の学校を探しましょう。どんなことを勉強したいか、どの街に行きたいか、入念に調べて決めていきます。
最近の日本には留学希望者を支援する留学仲介企業がたくさんあります(アメリカンセンターJAPAN日米教育委員会など)。そういった仲介企業へ頼んで学校を探すもよし、個人で探すもよし、です。

重要なのは受け入れ先の学校からI-20(在留資格証明書)というビザの申請をするための書類をもらうことです。それがなければビザもおりませんし、渡航もできません。

また、受け入れ先の学校によっては英語力テストがあります。大学なら受け入れ前にTOEFL、SAT、大学院から留学するのであればTOEFL、GREまたはGMATのスコアが必要です。学校によって基準値も必要なテストも違うので、問い合わせましょう。ちなみに私の大学は、TOEFL70点、SAT1200点がボーダーラインでした。

 

ステップ4:ビザを取得する


受け入れ先が決まったら、ビザを申請しましょう。90日以内の短期留学は、学生ビザの申請はいりません。ESTAの申請をしましょう。学生ビザの申請は、2、3日で取得できるものではありません。全部書類を揃えるまで1、2ヶ月、面接を予約するのにだいたい1、2週間、面接をして無事にビザが発給され、大使館または領事館からパスポートが手元に返ってくるまで1週間から10日くらいです。余裕を持って渡航予定日の3ヶ月前から準備をしましょう。学生ビザを申請する方は大使館にて面接があります。面接自体はとても簡単なもので、留学目的、誰が留学費用を出すか、留学後のプランは、など聞かれて終わりです。このコラムでは、F-1ビザの面接に必要な書類も紹介したいと思います。ビザの申請費用はだいたい2万円くらいです。

 

ビザ取得に必要なもの

DS160 form
アメリカ大使館HPから申請できます。

5cm x 5cmの証明写真とそのデータ写真
DS 160 formの申請の時にアップロードします。ビザ申請のための写真は規定が厳しいです。例えば、写真の背景は白という決まりがあり、コンビニなどに置いてある証明写真は背景が青色なので規定違反となってしまいます。なので、申請用の写真はプロの写真屋さんにお願いするのがオススメです。

I-20
前述しましたが、受け入れ先の大学から発行されるものです。

有効期限内のパスポート
6ヶ月以上有効でないといけないので、気を付けて下さい。過去10年間分のパスポートがあれば持って行きましょう。

SAVIS fee 領収書
I-20を受け取ったら、ビザ申請費とは別にオンラインで支払う料金です。詳しくは大使館ホームページにて確認してください。

面接予約書
面接予約画面をプリントして持って行きます。

 

補足書類

財政証明書
英訳した残高証明書の原本、またはスポンサーからの手紙が必要です。残高証明書は、最低1年分の学費プラスαがなければいけないようです。多ければ多い方がいいとのことですが、「このくらいなければいけない!」とはどこにも書いてないです。だいたい250万円くらいを見ておいてください。近親者の残高証明書を提出する場合は、戸籍謄本の原本とその英訳が必要です。

エッセイ
絶対必要なわけではないようですが、留学目的、留学プラン、卒業後のプラン等を綴ったものを用意しておきましょう。個人のシチュエーションで書類の有無が異なるので、しっかり下調べをして面接に向けて準備をしましょう。詳しくはアメリカ大使館のHPを確認してください。

 

ステップ5:渡米、留学開始!


無事にビザが発給されたら、いよいよ留学生活開始です。充実した留学生活を送れるように、勉学に励みましょう。アメリカは日本と違い、入学してからの成績を重視されます。どんなに良い大学、大学院に進んだとしても、GPAが低いと台無しです。アメリカは誘惑の多い国です。のびのび遊ぶことも大事ですが、やることはしっかりやらないと退学、強制送還に繋がってしまうので自制が大切です。

大学、大学院卒業生にはOPTという卒業から1年間、自分が所属していた学部に関係する職場で働くことができる制度があります。例えば、経営学部卒業の方は、一般企業の総合職、スポーツ経営学部卒業の方は、スポーツ関係の企業など、自分が勉強してきたことをアメリカで活かす場としてOPT制度が設けられています。有効活用しましょう!

 

留学を希望している方へ


現在大学院生の私ですが、実は学部もアメリカの大学でした。
アメリカの大学は返済不要の奨学金制度が多数あり、私もその制度にあやかって大学、大学院ともに学費はなんと!タダでした。奨学金を受けるための条件は大学によって異なりますが、体育会系の部活推薦で奨学金が出たり、成績優秀者に奨学金が出る場合があります。

アメリカは大学キャンパス外でのアルバイトを含めての就業は禁止されていますが、キャンパス内でのアルバイトは週に20時間まで可能です。例えば、大学の各部署のコールセンター、郵便受付、キャンパス内配達、学食やカフェなどで働くことができて、時給は7ドル程度、それを学費に充てる学生も多いです。

アメリカには意欲がある方にはいくらでもチャンスがあります。チャンスを掴むか掴まないかは自分次第です。アメリカンドリーム、どこまでも追いかけましょう!

ライタープロフィール

Written by : ちーさん
英語圏在住10年目、現在アメリカにて大学院生をしながら自身のライフスポーツのコーチングをしています。最近の趣味は大人の漢字ドリル。日本語を使う機会がなくなってきているので重宝しています。この記事が読者の皆様にとって、留学の後押しとなる良い情報になりますように。
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