悩めるママのインナーチャイルドセラピー体験談


あなたは「何をしても満たされない。」「生きている意味が見出せない。」また、「自分が何者であるのか分からない。」などと思ってはいませんか?
私自身、この様な自問自答をするも、一向に答えが見つからず一人でもがき苦しんでいました。

このような悩み、実はあなたの内に潜むインナーチャイルドが関係しているのかも知れません。
そこで、インナーチャイルドセラピーというセラピーを受け、インナーチャイルドを解放してあげる事で、ぐんと生きやすくなったと感じる方も多いようです。
そのインナーチャイルドセラピーを先日、実際に体験してきた感想をご紹介します。
 

そもそもインナーチャイルドって何?


インナーチャイルドを直訳すると内なる(インナー)子供(チャイルド)です。
私たちは成長する過程で、あらゆる場面で我慢する事を教えられてきました。

例えば、スーパーで欲しいお菓子をたくさん親にねだった時に「ダメ。1つで我慢しなさい。」や、ちょっと足を擦りむいて泣いている時に「あら、この位すぐ治るわよ。大丈夫。もう泣かないの!」などは良く目にする場面、あるいは、ご自身が言われてきた事ではないでしょうか?
しかし、欲しいから欲しいと言う、痛いから痛いと泣くという事こそが、そもそも自分の本当の気持ちや感情だと思います。

このように、我慢する事に縛られていない本来の自分を象徴した幼い子供の姿、または、耐える事ばかりで自由に生きられなかった子供の事を『インナーチャイルド』と呼ぶのです。

 

誰しもインナーチャイルドに傷を抱えて生きている


さて、このインナーチャイルド、実は誰でも大なり小なり、必ず傷を抱えて生きています。
そして、この傷が人生に大きな影響を与えているのです。

例えば、幼い頃に両親から虐待や育児放棄を受けてきたという方はインナーチャイルドが深く傷を負ってしまっています。

では、幼い頃から両親に愛情一杯で育てられたという方が全くインナーチャイルドに傷を抱えていないかと言うとそうでもないのです。
例えば、『忍耐』は美徳として教えられてきましたし、もちろん、社会で生きてゆく為には大切な事なのですが、耐える度に本来の自分の感情や欲求を押し殺しているという事なので、実はインナーチャイルドには傷がついているのです。

ともなると、生きてこのかた、一度も何かを我慢したことがないという方はまずいらっしゃらないと思うので、誰しもインナーチャイルドに傷を抱えて生きているという事になるのです。
そして、気が付いていないだけで、あなたの今の生き方や人格は大きくその傷に影響を受けて形成されているとも言えます。

 

インナーチャイルドに傷を負ったまま大人になるとどうなるか?


・悲観的で自分に何の価値もないと思ってしまう

・悲しみや不安を感じる事を避けようと、新しい事にチャレンジするのが怖い

・傷つくのを恐れ、本当は欲しいのになかなか欲しいと言えない

・誰かと親密な関係を築くのが怖くなり、ありのままの自分でいられなくなる

・誰かと出会うと、上辺だけの関係ではなく、依存し、絆を深めることを望む

・自分のアイデンティティーを見出せず、個性が発揮できない

・生き生きとした感覚を失っている

・ありのままの自分を出すのが恥ずかしいと思う

・自分の子供を無条件に可愛いとは思えず、義務感ばかり感じてしまう

・子供の自由さに苛立ちを募らせてしまう

・何の為に生きているのかよくわからない

・常に孤独や不安を感じている

・生きづらさを感じる

このように、インナーチャイルドに傷を負ったまま大人になってしまうと、人格やその後の人生にまで大きく影響を与えてしまうことがあります。

私の場合、このほぼ全てに当てはまっています。
昔から自己肯定感がとても低く、人に何かを与える事はできても受け取ることができない事で苦しんでいました。

しかし、私自身は両親の愛情を一身に浴びて育ってきており、幼い頃に何かをとても我慢した事や悲しい思いをした記憶は一切なかったのです。

 

インナーチャイルドセラピーとは?


潜在意識の中には、子供の頃から成長した自分など、たくさんの自分がいます。
不安や恐れなどのネガティブな感情になる時は、潜在意識の中の子どもの部分(インナーチャイルド)が反応していると言われています。

それは、何かの出来事により傷ついてしまったことで、潜在意識の中でのあなたの成長が止まってしまっているからです。

そのあなたを傷つけた出来事はもうとっくに終わってしまっているはずなのに、潜在意識の中ではまだ続いているのです。
だから、これ以上傷付きたくないと言う事で、無意識にネガティブな感情を作り上げてしまいます。

このように成長が止まってしまったあなたの心を、セラピーにより、あなたを傷付けた出来事を心の中で再体験し、その心を癒し、問題と真正面から向き合う事で、止まっていた心の成長を動かし、過去の囚われから自由にするセラピーをインナーチャイルドセラピーと言います。

止まっていた心の成長がまた動き出すと、不思議とネガティブな感情を感じにくくなります。

 

インナーチャイルドセラピーの方法

さて、それでは実際にインナーチャイルドセラピーの方法に迫っていきましょう。
一言でインナーチャイルドセラピーと言っても、実はセラピストによって全く方法は違うのです。

主な方法は、

カウンセリング ・ヒプノセラピー ・レイキヒーリング という3つの方法です。

カウンセリング

催眠術と違い、カウンセラーが依頼主とじっくり対話していくことで、依頼主のインナーチャイルドに会いに行くという方法です。

 

ヒプノセラピー

退行催眠療法とも言われています。
心理の専門家が催眠術により、過去の自分に戻り、辛い出来事を再体験することにより、自分や負った傷と向き合い、インナーチャイルドを癒していくという方法です。
この方法は胎内や前世まで遡ることができます。

 

レイキヒーリング

ヒプノセラピーと似ていますが、レイキとは本来、体の中の気の流れを整える事で、心身ともにリラックスさせるという方法です。
この気の流れを整えると同時に体内の深層部に潜むインナーチャイルドと対話をし、最終的にはインナーチャイルドを癒してゆきます。

 

インナーチャイルドセラピーで期待できる効果とは?


前述の『インナーチャイルドに傷を負ったまま大人になるとどうなるか?』でご紹介した複数のネガティブな考えが大幅に改善されます。

例えば、これまでギクシャクした人物との関係が良好になったり、無意味な不安や恐れを感じずに新しいことにチャレンジできるようになったり、子供を無条件に愛おしく思えるようになったりするのです。

 

私がインナーチャイルドセラピーを受けるきっかけ


私は物心ついた頃から生きづらさを感じていました。
自分はどうして生まれてきたのかと常に問い、自分は何をしても他の人に劣ると感じていました。
自分でも原因がわからなかったのですが、自己肯定感が極めて低かったのです。

ありのままの自分でいることへの恐怖と不安で私はとにかく色んな事をしてきました。
これをすればきっと心が満たされるだろうと信じていたからです。
だけど、どんな事をしようと私の心が満たされる事はありませんでした。

そんな私も結婚し、出産しましたが、自己否定感満載の私が子育てに幸せを感じるはずがありません。
毎日イライラし、育児や結婚生活までもがただの義務感へと化していました。

しかし、子育てする中でずっと悩んできた事があります。
それは、毎日ただひたすら育児を義務としか考えられず、子供達に無条件の愛情を感じられないという点です。

「こんな私を母親に持った子供達はきっと私のようなネガティブで生きづらい人生を歩むに違いない。私が変わらなければ、この子達の将来は暗くなってしまう。私のようになって欲しくない。」

この様な思いから、自分が変わる為にはどうしたらいいのかとネットで調べていたところインナーチャイルドセラピーに出会ったのです。

偶然にもこのセラピーが受けられる場所は自宅の徒歩圏内にありました。
まさに、運命だったのかもしれません。
迷わずセラピーの申し込みをしました。
インナーチャイルドセラピーという言葉を始めて知り、実際にセラピーを受けるまでに要した時間はわずか2日間でした。

 

私が受けたインナーチャイルドセラピー体験

ちょっと怪しいとさえ感じたセラピーの中身

セラピー時、私が通されたのはセラピストの自宅である古い平屋の一室でした。
ちょっと怪しい感じがプンプンしましたが、先にセラピー代を払っていた為、「やっぱり帰ります。」なんてことは勿論言えません。

ちょっと警戒しながらも、私は腰を降ろしました。
私の想像とは違い、横になる椅子などはありません。
畳に敷かれた座布団に座ってセラピストと話をするだけです。

セラピー自体はレイキヒーリングでもヒプノセラピーでもなく、カウンセリングとタロットカードのようなカードによるリーディング、及びカラーセラピーという形で進められました。

まず、インナーセラピーとは何かという簡単な説明から入ります。
次に、数種類あるカードの中から好きな絵柄のカードを選び、更にそのカードの中から無造作に4枚のカードをチョイスしました。
そして、そのカードの横にまたもや無意識でチョイスしたカラーボトルを並べます。
カラーボトルはカラーセラピーに使われるような様々な色のボトルです。
並べられた4枚のカードとカラーボトルは過去・現在・近い将来・自身が望んでいる事を指しています。
正直私はちょっとタロット占いに近いと思いました。
しかし、その時セラピストは『天からあなたが幼い時がどんな子供だったか、また、一体何を求めていて、どうしてこのような人格が形成されたのかというヒントが降りてきている。しかし、あなたのような相談者にはその天から降りてくるヒントはわからないと思うので、目視できわかりやすいようにカードを使っている。』と言います。

この時点で信じられない、怪しいと思う方も多いと思います。
私もそうでした。
私自身、実際占いや風水などは大好きなのですが、このような第六感と言われるような類には興味があるだけであまり信じていませんでした。

 

私はどうして今の私になったのか


ちょっと正直胡散臭いなぁなんて思っていながらも、このセラピストと話をしていくうちに、不思議と私が幼い頃はどのような子供だったのか、また、どうしてこのような人格が形成されてしまったのかという原因が徐々に思い出され、自分の中で紐解かれていった気がしました。

私は幼い頃から周りとはちょっと違ったようで、要するに『変わった子』や『難しい子』として扱われていた事を思い出したのです。
そして、転勤族であちこち引っ越しては転校していくうちに、幼いながらも私は『変な子』と思われたくないが為に、本来の自分をひた隠し、押し殺してしまっていたことに気が付きました。

口を開けば、『変わった子』『掴みどころがない子』『不思議ちゃん』と言われてきた事で、私のインナーチャイルドは傷を負ってしまっていたようです。
そして、その傷を負ったまま大きくなってしまった結果、ありのままの自分を出すのが怖く、いつも不安だから常に何かをしていなくては落ち着かない人間になってしまっていたのでしょう。

このように私は周りから『変わった子』と言われる度に、顔では笑って、心ではすごく傷ついて泣いていました。
また、幼い頃から手が掛かり、うるさかった私をきっと両親は「なんて手の掛かる子だ!」「ちょっとは言うこと聞いて!」などと嘆いていたのかもしれません。
そのような大好きな両親からの何気ない一言でさえ、私のインナーチャイルドを傷付けていたのです。

そして、私のインナーチャイルドは成長を拒み、自己肯定感の低い人間になってしまったのだと言う事が分かりました。
自己防衛反応なのか、人間、本当に嫌な事は忘れてしまうようです。
セラピーを受けるまでこんな体験はすっかり忘れてしまっていました。

 

 

涙が止まらない


セラピーを受けているとおかしな事にある瞬間から涙が止まらなくなってきました。
誰かに認められたい、愛されたいという一心で私は一人で悩み、苦しんでいる自分が見えたのです。

悲しいやら、悔しいやら、情けないやら、色んな感情が急に溢れ出してきて、涙で前が見えなくなりました。
きっとこの瞬間、私の傷付いたインナーチャイルドが解放されたのだと言う事が実感できました。

 

セラピストからのアドバイス

自己肯定感が低い私は誰よりも頑張らないといけないと思ってしまいます。
だけど、頑張っても頑張っても「まだまだ自分はダメな人間だ。」とゴールにたどり着くことができず、一人もがき苦しんでしまうのです。

だけど、「傍から見ると何一人で勝手にやってイライラしてるの?としか思われていないよ。」というセラピストの言葉にハッと気が付き、ショックを受けました。

そう。今までの全ての悲壮感、生きづらさ、不安、苛立ち、この全ては勝手に自分が作り上げてきた事だったのです。
もう十分に頑張っていると自分自身を認めてあげること。
そして、相手の好意に遠慮せずに甘えてみること。
このように意識を変える事が大切だとアドバイスを受けました。
周りを変えたいと思ったら、まず自分が変わらなくてはいけないのです。

 

インナーセラピーを受けてみて

カウンセリングやカードなどで自分のすっかり忘れてしまっていた過去の苦い経験を思い出し、傷ついた自分のインナーチャイルドに出会う事ができました。
すると、これまで抱えてきた悩みとその原因がしっかり繋がり、沈んでいた心が一気に明るく軽やかになったのです。

子育てをしているとどうしてもイライラしてしまう場面はありますが、もう前のように泣きながら子供に罵声を浴びせたりすることはなくなりました。
たった1回120分のセラピーでしたが、自分でも驚くほど前向きに生きていけるようになったのです。
これは私にとって大きな転機になったことは言うまでもありません。

 

まとめ

今回私が体験したインナーチャイルドセラピーのセラピストさんは第六感が働くような方でした。
初めは胡散臭いとさえ思い、疑っていましたが、自分に合ったセラピストさんと偶然にも出会うことができ、結果として良いセラピーを受ける事ができたと思っています。

しかし、セラピストさんにも色々なタイプの方がいらっしゃいます。
また、インナーチャイルドへのアプローチの方法も様々です。
受ける際にはあらかじめ良く調べられる事をお勧めします。

また、時として傷付いた経験を思い出し、再体験することはあなたにとってとても苦しい事になる場合もあります。
それでも本当に良いのか、ある程度覚悟を決めて受ける事も必要でしょう。

しかしながら、インナーチャイルドがこれほどまでにも人格に大きく影響を与えてしまうとは驚きでした。
とても不思議な体験をすることができ、私は大満足です。

 

ライタープロフィール

Written by : れいれい
3歳と5歳の息子の母。好奇心旺盛で未知の世界へのチャレンジ精神が人一倍ありますが、今は育児に奮闘中です。そんな私の一番の楽しみは息子達が寝た後のビールです。

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