育児が辛いひと必見!育児ノイローゼの原因とおすすめの解消法【経験談】

産後間もなく育児ノイローゼに悩まされているママは多いのではないでしょうか?
私も、まさに育児ノイローゼ経験者です。育児という長く先の見えないトンネルから抜け出せる気がせず、毎日が疲労と絶望で溢れていました。
常に幸せとは何かを自分に問い、このまま私が消えてしまった方がみんなにとっていいのではないだろうか?とまで考える日々。

そんな何事も後ろ向きにしか考えられなくなっていた私も、今や毎日怒鳴りながらも元気にハツラツと過ごせるようになりました。その経験を元に、育児ノイローゼに悩む方におすすめの解消法を原因と併せてご紹介します。

 

誰にでも起こりうる!?育児ノイローゼの原因

育児ノイローゼの原因はママの性格や、取り巻く環境などによっても違ってきます。
ただ、1つ言える事は「誰にでも起こりうる」と言う事です。

明るく楽天家な私が育児ノイローゼになったのですから、産後のママは誰だって育児ノイローゼと隣り合わせなのかもしれません。
では、育児ノイローゼの原因を大きく分けて5つの項目から見てみましょう。

 

1、ホルモンバランスや自律神経の乱れ

出産前後で女性のホルモンバランスは大きく乱れます。
それは、妊娠中の女性ホルモンの量が、産後、妊娠前の状態に戻そうとする働きから急激にホルモン量が変化することで起こります。
更に、ホルモンバランスが乱れると、抜け毛、肌荒れ、むくみ、生理不順などの悩ましい症状を引き起こします。
これだけでも、憂鬱になってしまいますよね。

また、産後の女性は赤ちゃんのお世話でなかなか睡眠がとれません。
その為、慢性的な睡眠不足に陥りやすいのです。「昼間に赤ちゃんと一緒にお昼寝しよう。」なんてよく言われますが、実際は、お昼寝したくても赤ちゃんがそもそもあまり寝てくれなかったり、兄弟姉妹の育児があったりと、他にすべき事が満載でママはそう横になってもいられないのが現状ですね。

そこがまた睡眠不足に拍車をかけ、自律神経まで乱れてしまう要因となっているのでしょう。

 

2、孤立する(孤独感)

生後間もない、もしくは、赤ちゃんが風邪気味だったりすると外には出られませんよね。
そうなると、ほとんどのママが赤ちゃんと二人きりの密室育児になると思います。

外に出たくても出られない、話したくても話す相手がいない、そのような状況が続くとママは社会からどんどん孤立した気分になります。

私の場合、出産前まで外出する事が大好きで、殆ど家で過ごす事がないような生活を送っていました。
それが、突然、一日中家で過ごさなくてはいけないという状況になった時、自由に外出できないストレスは、とてつもないものでした。

そして、主人の転勤で全く知らない土地に引っ越したということもあり、お互いの家を行き来するような家族はおろか友人すら誰一人いませんでした。
これが、また私の育児ノイローゼを悪化させたのです。

 

3、パートナーの理解と協力が得られない

とにかく日本のパパは働きすぎだと思います。朝早くから夜遅くまで仕事。
家族を養うために一生懸命働いてくれるのは本当に感謝すべきことだし、尊敬もしますが、育児に関して言えば、もう少し協力が欲しいと考えているママも少なくないはず。
一人で出産前と同じように家事もこなし、育児もママが全て担当だなんて、もうキャパオーバーです。
これではママはどんどん追い詰められていくばかりです。

パートナーの家事や育児に対する理解が得られなければ、全てママ一人に負担がかかり、ママの精神状態は不安定になっていく一方です。

 

4、責任感が強く、真面目な性格

真面目な性格なママほど「○○はこうあるべき」だとか、育児をしていてもいつも綺麗でしっかり家事をこなしたいという理想が高いのかもしれません。
だけど、育児はその理想が全く通用しないものだと思います。
だからこそ、上手くいかなかった時に真面目な性格のママは自己嫌悪に陥りやすいのです。

また、完璧主義のママはどんなに疲れていようと手を抜くことができません。
これが、どんどんママの心身を追い詰め、気が付いた時には育児ノイローゼになっていたということも。

 

5、核家族化で頼る人がいない

昔はおじいちゃんやおばあちゃんが一緒に同居するなど、何世代かの家族が共に生活していました。
その為、ちょっとの間でも赤ちゃんを家族に見てもらうことができたのです。

しかし、現代の家族はその殆どが核家族です。
すると、家事も育児も全てがママ一人の方に重くのしかかってくるのです。
特に何かしてくれるわけでもないけど、育児中に大人が誰か一人でもいてくれるだけで気持ちがとても楽に感じたことはありませんか?
何かあった時に誰か頼る人がいないという状況は大きなプレッシャーで、ママは「私が全てしなくては」という思いに押し潰されそうになるのです。

 

育児ノイローゼのセルフチェック

以下のような事が多く当てはまる方ほど育児ノイローゼになっている可能性があります。

3つ以上当てはまったら要注意です。

・ 突然大きな不安を感じ、悲しくなる

・ 分かっているのにどうしてもイライラする

・ 周りのママと比較し、自己嫌悪に陥る

・ 家事や育児を全て投げ出し、逃げたいと思う

・ 子供の失敗にカッとなり怒鳴ってしまう

・ 子供を憎いと感じてしまうことがある

・ 自分の子供が泣いているのをボーっと眺めることがある

 

育児ノイローゼおすすめの解消法

1、自分の本音を周りの人に打ち明けてみる

育児ノイローゼの人は完璧主義で弱い自分を他人に見せようとしない人が多いと思います。だから、外面は良い。
その為、周りの人はその人が悩んでいるなんて全然気が付いていない場合が多いです。

それはあなたのパートナーでもそう。以心伝心なんてそうそうないですよ。
本当に苦しかったら、周りの人に素直に「苦しい」と言わないと伝わりません。

私はある日主人に「育児が苦しくてたまらない。育児ノイローゼだと思う。」と言いました。
それを聞いた主人は明らかに驚き、戸惑いつつもできる限り家事や育児に協力してくれるようになったのです。

私が一人で抱えていたこれまでの苦しみは全然伝わっていなかったようです。
「何を躊躇していたのだろう。もっと早く言えばよかった。」と思った出来事です。

 

2、自分の時間を作る

子供が産まれると、本当に自分の為の時間はなくなりますよね。
自分の事は後回しで子供や家族のことばかりしています。

だからこそ、少々無理してでも自分の時間を作ってください。
月に1回でもいいから、旦那さんがお休みの日に子供を預けて1人で出かけるだけでも、本当にリフレッシュになります。
自由がこんなにも素晴らしいものだったのか本当に嬉しく感じるものです。

定期的にこのように自分の時間を持ち、リスレッシュすることができると、心に余裕ができ、子供が愛おしく思えてくるものです。
もし、子供を預ける人がいなければ、保育園などがやっている一時保育に預けてみるのも良いですよ。
有料にはなりますが、育児ノイローゼで子供もあなた自身も悲惨な状況になるくらいなら有料でもちょっとの間預けてみてください。

 

3、仕事をしてみる

思い切って仕事をしてみるのも大きな気分転換になります。
とは言っても、バリバリ働くのはやはり難しいですよね。

私の場合は、子供が小さい時は働きに出る事ができなかったので、家でコツコツと内職をしたり、クラウドソーシングを使って在宅ワークをしたりしました。
大きな収入は得る事はできませんが、ちょっとの隙間時間に自分の力で働いてお金を稼ぐという経験は大きな自信となりました。
在宅でも仕事をしてその対価としてお給与を戴くという事でやっと自分が認められた気がし、これまでずっと感じていた社会からの孤立感も感じられなくなったことは大きなプラスとなりました。

家事育児にお給与は発生しません。
頑張っても頑張ってもそれがまるで当たり前のように一切認められない事程苦しいことはありません。

 

4、他の人や子供と比べない

SNSやネットの情報などを見ると、みんな羨ましく見えてしまいます。
子供はお利口さんで、ママはいつも綺麗でお洒落しているという投稿ばかりです。

だけど、そういう方達だってみんな同じように実際は育児に苦戦しているはずです。
投稿の時だけお洒落して、悩みが全く無さそうな笑顔を見せているはずなのです。
だから、みんな同じ思いをしているんだと理解し、他の人や子供を自分の場合と比べないでください。

それでも、SNS等のキラキラした投稿を見る度に私は自分の不幸が浮き彫りになったように感じ、泣いていました。
だから、育児が苦しい時こそ、SNSなどはあえて見ないようにしていました。

 

5、育児をカウントダウン形式にする

育児は長く暗いトンネルの様に感じます。それは先が見えないから。
だから、この辛い育児が永遠に続くように感じてしまうものですよね。

しかし、実際はどうでしょう?子供って大体小学校高学年にもなると、親とは別行動する子が多くなりますよね。
そう考えると、子供の世話を付きっきりでする期間なんて限られているのです。

だから、育児が辛くなったらカウントダウン形式で考えてみると良いです。
「幼稚園(保育園)入園まであと○○日、小学校入学まで○○日」などなど。

どうですか?人って、明確な期限が分かると、子離れが逆にちょっと寂しくなってしまうものだったりします。
今の辛い時間も永遠と続くことはありません。

 

6、コミュニティやサークルなどに参加してみる

誰も知り合いがいない土地で一人で子育てをすると、息が詰まる思いがするでしょう。
だから、色んなコミュニティやサークルなどに参加する為に、ちょっと外に出てみませんか?

人見知りの方には最初はちょっと勇気が必要かもしれませんね。
だけど、そういう場に行ってみるとだいたい同じ境遇の方が多く、意外とすぐに馴染むことができるかと思います。

おすすめなのは就園予定、または近所の保育園や幼稚園が主催しているサークルです。
そこで知り合いになったママ達とは子供を通して話が弾み、親しくなりやすいです。
そして、実際に就園してからも顔なじみのママ達がいるというのは心強いです。

家に引きこもっていてもどんどん思い詰めてしまうばかりです。
ちょっと無理するくらいでも外出して、誰かと話をするだけでも気持ちが軽くなる気がするはずです。

 

7、自分を褒めてあげる

自分を褒めてあげると言う事はとても大切なことです。
でも、殆どのママが失敗や上手くいかなかった事に対して自己嫌悪ばかりを感じ、褒めてあげることはしていないと思います。

自分を褒めてあげる、認めてあげる、という自己肯定感を持つ事で育児ノイローゼを防ぐことができ、また、既に育児ノイローゼの方は負のスパイラルから抜け出せるきっかけになると思います。

私は主人から部屋が散らかっているから片付けろと指摘された際、「お前が長けているのは一体何?」と何気なく聞かれました。
家事も育児も限られた時間の中で必死にやっているのに、「お前は何一つまともにできない。」と言われたようで私はとても傷つきました。

それからしばらく、自分は何の為に存在するのかと塞ぎ込んでいた際、友人の一言から吹っ切れました。
「はぁ?じゃあ、あんたが長けてるのは何か言ってごらん!って旦那さんに聞きなよ!」それを聞いて私は「はっ」と気が付きました。
「私は、レトルト食品一切使わずにご飯を作り、洗濯をし、アイロンをかけ、育児を一人でやり、お小遣いまで稼いでるじゃないか!私はスーパー主婦じゃん!」と考えるようにしたのです。
すると、急に目の前が明るくなりました。
そして、クヨクヨ悩んでいたことがバカらしく思え、また楽しみを見つけられるようになりました。

育児ノイローゼの脱出に必要なことは、まず自分を認め、褒めてあげるというところなのかも知れません。

 

8、体を動かす

ストレスを発散させるのに一番手っ取り早く、しかも健康的なのは体を動かす事に限ると思います!
体を思い切り動かして、汗をかくと本当に身も心もスッキリします!
そして、またやりたいなという楽しみまで出てくるから不思議です。

しかし、子育てまっただ中のママがジムや習い事をするのは難しいと思います。
赤ちゃんと一緒に楽しく踊って汗が掛けるベビーダンスはおすすめですよ!

ママが抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこしながら色々なステップを踏むのですが、楽しく踊っている内に気が付けば赤ちゃんは眠っています。
どんなに眠らない我が子でもこのベビーダンスの最中はぐっすり眠っていました。
ママのストレス解消&産後のダイエットなどにも是非おすすめですよ。

また、ヨガやピラティスなど最近は赤ちゃんと一緒に参加できるスタイルのエクササイズが増えてきましたので、ご自分に合った物を探すと良いですよ。

参考URL:日本ベビーダンス協会

 

9、自分をもっと甘やかす

断言します!家事育児が100%の満足度なんて、無理です。
そんな無理な事を目指すより、ちょっと休みましょう。育児ノイローゼの方は頑張り過ぎです。
たまには思い切り手を抜いてみる日を作ってもいいと思います。
家が少々散らかっていてもいい、たまにはお惣菜に頼ってもいいじゃないですか。
それより一番大切なのはママの気持ちが穏やかでちょっとでも笑顔で過ごせられる事です。自分をもっと甘やかしましょう。

 

10、泣きたい時は泣く

育児をしていると思い切り泣きたくなる時があります。
そういう時は我慢しなくてもいいと思います。私はよく子供と一緒に大声を出してひたすら泣いていました。
泣いて泣いて、もう涙が出ない位に泣くと、心が落ち着きます。

実は、最近の研究で、泣くことは笑う事よりもリラックス効果が高いということが分かっています。
声を出して思い切り泣くだけでかなりのストレス解消効果があるのです。
だから、泣きたい時は我慢しないで泣いてください。

 

11、自治体や支援センターのスタッフに相談してみる

育児などで何か不安や質問があれば自治体や支援センターのスタッフに遠慮なく相談してみてください。

私は子供が小さい頃はよく近所の支援センターに通っていました。
すると、スタッフの皆さんが覚えてくださり、いつも声を掛けてくださいました。
その時に些細な疑問や悩みを気兼ねなく聞くことができ、だいぶ救われたのを覚えています。

また、支援センターが近くにない場合は、自治体の相談窓口や電話などに電話してみるのも良いでしょう。
誰かに自分の不安や悩みを聞いてもらうというのはとても大切なことです。
絶対に一人で抱えこまないでください。みんな親身になって話を聞いてくださり、色々とアドバイスをしてくださいますよ。

 

まとめ

育児ノイローゼは苦しいですよね。
私も当時の光景を思い浮かべるだけでも辛いです。

だけど、育児ノイローゼで苦しんでいるあなたの周り、特にお子さんはもっと辛い思いをしているかも知れません。
もっと、肩の力を抜いて、プライドを捨て、自分自身を大切にしてください。

人は自分自身を愛していないと、他者にも愛を与える事ができないと思っています。
今、まさに育児ノイローゼで苦しんでいる方はぜひ一つでもいいので私がご紹介した解消法を試してみてください。
その苦しみはずっとは続きません。
そして、あなたは一人ではありませんよ。

 

ライタープロフィール

Written by : れいれい
3歳と5歳の息子の母。自閉症スペクトラムの長男はかなり手がかかり、育児ノイローゼを経験しました。今の一番の楽しみは息子達が寝た後のビールです。

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