一時預かり保育を利用して分かったメリット&デメリット

育児中、「半日でいいから子どもを預けたい!」と思うことってありますよね。とはいえ、ベビーシッターを利用すると料金がかさむ一方…。両親や義両親に頻繁に預かってもらうのも気が引けます。

そこでおすすめなのが、「保育園の一時預かりを利用する」という手段!本来なら仕事や保護者の急病などの事情がなければ入園が厳しい保育園ですが、一時預かりなら「リフレッシュのため」「私情のため」といった理由で利用することができるんです!

とはいえ、ルールや持ち物などは保育園とほぼ同じ。保育園を利用したことのない方にとっては、分からないことだらけですよね。

そこで今回は、私が1歳の娘を一時預かりしてもらった体験談をお伝えします!いまも週2ペースで通い続けているので、「継続して通いたい」「保育園に入園するほどでもないけれど、週に数回預かってほしい」という方もぜひ参考にしてください!

基本的な園の決まりや、利用して初めて知った部分もご紹介しますね!

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一時預かりを利用するまでの経緯

娘が1歳になったころから、在宅ワークを始めた私。パソコンさえあればできる仕事なので、家事や育児の合間に作業をしていました。

最初は順調だったのですが、仕事が忙しくなるにつれて子どもの相手をする時間が大幅に減少…。娘は大人しい性格だったので、それに甘えてどんどん仕事をこなしていったのです。

そのせいか、1歳半検診で「大人しすぎる」という指摘が。たしかに、児童館に行っても呆然と突っ立っていたり、友達と関わらず1人の世界に入っていたりする場面が多いと感じていました。

そして、子どもの相手をしながら仕事をすることに少々限界を感じていたのも事実。そんな悩みを打ち明けたところ、保健師さんから「週に2回ほど一時預かりを利用してみてはどうか」と提案されたのです。

 

スタートまでの道のり

「さっそく利用してみよう!」と決意したものの、利用開始までには意外と長い道のりがありました…。では、その道のりを辿っていきましょう!

 

1.情報収集

一時預かりを実施している保育園は限られているので、まずは情報収集から始まりました。わが家の近所にあったのは3か所。地図で場所を調べたり、私1人で往復できるか検証したり、口コミを調べたり。年齢制限もあるので、0歳代のお子さんは特に注意が必要です。

 

2.面接の予約

一番通いやすい保育園に狙いを定めた私は、さっそく電話で利用希望の旨を伝えることに。しかし、そこには想像を絶する壁が立ちはだかっていました…。

「利用開始までに面接を受けなければならない」と告げられ、「受けます!」と快諾。しかし、「面接さえ希望者でいっぱいで…」とのことでした。

とりあえず面接までに必要な書類を受け取り、記入だけを済ませておくことに。数日後、ようやく面接を受けることができました!

 

3.面接当日

いよいよ面接。
娘と2人で、園児たちが寝ている昼間にうかがいました。

面接といっても、利用にあたっての説明をするくらい。好きな食べ物、アレルギーの有無、寝るときの癖、お気に入りの遊びなど、さまざまなことを確認されます。

「仕事が理由なら、多少優先して予約が取れます」と言われ、「在宅ですが一応仕事です」と答えておきました。ただ、本来の保育園の利用と違って「口頭での確認」のみ…。正直、「これなら、みんな仕事ですって答えるんじゃないの?」なんて思っちゃいました。

その後は、給食の調理室や一時預かり専用のクラスも見学!どこも安全に配慮されていて、安心して利用できそうです!

 

4.予約

面接が済んだら、やっと利用スタート!…と思いきや、「今月はもう予約でいっぱいです」とのこと。保育園の待機児童の多さは知っていましたが、まさかここまでとは…。仕方なく、来月の予約を狙うことにしました。

予約の方法は園によってさまざま。ネットで予約するところもあれば、「毎月〇日の〇時から電話で受付」と定めているところもあります。

私が利用した園は後者の、電話をかけまくって予約を入れるスタイル。言われた時間の数分前にはスマホをもってスタンバイし、受付が始まった瞬間に電話をかけました!

…が、とにかく繋がらない(泣)
保育士さんに「もう争奪戦ですよ」と言われていた通り、主人のスマホと2台で挑んでも難航しました。

ようやく繋がり、なんとか希望通り週2で預けられることに!ちなみに、一時預かりは最大でも週3回まで、もしくは月に12回までという決まりでした。

 

5.持ち物の準備

利用が決まったら、面接で伝えられていた「持ち物リスト」に沿って準備スタート!なんだか遠足の前夜みたいでワクワクしました(笑)

すべての持ち物に名前を書かなければならないので、ネームペンやお名前シールがあると便利ですよ!

 

預かり保育のルール

預かり保育を利用するにあたり、いくつかのルールがあります。園や自治体によって差があるので、あくまでも参考にしてくださいね。ちなみに、私が利用したのは私立の認可保育園です。

 

費用

0歳児(生後6か月~):2,800円

1歳・2歳児:2,400円

3歳児以上:2,000円

※1時間利用につき500円、給食は別途300円ですが、上記の金額が上限となります。

 

保育時間

7:00~18:00のうち、保育が必要な時間。延長保育はないので、お迎えは時間厳守です!

 

その他

・登園時37.5度以上の熱がある時は帰宅してもらう

・流行性伝染病の場合は登園不可

・当日の欠席は朝9時までに連絡 など

 

預かり保育スタート

預かり保育を本格的に利用する前に、全3回の慣らし保育を受けなければなりません。回数を重ねていくほど、保育時間も少しずつ長くなっていきます。

 

1回目(9:00~10:00)

初めての保育園に緊張する私たち(笑)これから夫に送迎してもらうこともあるだろうと、夫婦2人で行きました。

たった1時間なので、持ち物はお茶とおむつセットぐらい。預けた後はその辺りをうろうろし、あっという間にお迎えの時間になりました。

「最初は泣く子が多い」と園長先生に言われましたが、娘はケロっとしていました。それはそれで悲しいもんですね…。代金は1時間分だけなので500円です。

 

2回目(9:00~12:00)

「慣らし保育の期間中は間をあけない方がいい」と保育士さんに言われていたので、1回目の翌日に登園しました。今回も泣きもせず、すんなりと楽しんでいる様子。お昼ご飯は11時からなので、満腹状態の娘との再会でした(笑)

3時間分と給食代で、合計1,800円です

 

3回目:6時間 (9:00~15:00)

お昼ご飯とおやつを食べるところまで預かってもらいました。迎えに行くと、娘はお昼寝中…。なんと3時間も寝ていたそうです。

料金は上限の2,400円(1歳児)となります。上限金額を超えているなら、もう少し長い時間預かってほしい…という本音も(笑)

なにはともあれ、慣らし保育はこれで終了!子どもの様子によっては慣らし保育が延長されることもあるようですが、娘は大丈夫そうでした。

 

4回目以降:8時間半(9:30~18:00)

慣らし保育が終わり、ようやく希望の時間に預かってもらえることに。私は朝遅めのタイプなので、9:30からの設定にしています。(本来なら7:00から預かってもらえます。また、保育園のスケジュールの都合上、遅くとも9:30までには預けてほしいと言われました)

これ以降は、毎回上限の2,400円を支払います。それ以外の追加料金は一切かかりませんでした。

 

本格スタートして感じたメリット

慣らし保育が終わってからは、週2ペースで利用しています。そのなかで感じたメリットを挙げていきますね!

 

ストレスフリーで働ける


やはり、これが一番のメリットでした!娘に邪魔されず、集中して作業できるありがたさ…!

作業効率が大幅にアップし、結果的には保育園の利用料以上の価値がありました。「たまっている仕事は保育園の日に片付ける!」といったスケジュールも立てやすいです。

 

寂しさは慣れた

最初の数回は、何度も時計を見てソワソワしていた私。でも、5回目くらいですっかり慣れちゃいました。

私の場合、娘が楽しそうに通っているのも助かっています。「毎朝泣かれて罪悪感が…」というママの声も耳にするので…。

 

給食とおやつがありがたい!

11時から給食、そして15時からおやつを食べさせてもらえるのですが、これが非常にありがたいんです!手の込んだメニューを用意してくれる上に、毎回何をあげようか悩んでしまうおやつまで与えてくれるなんて…。

「今日は冷蔵庫にお肉がない!」という日も、「あ、お昼でささみフライを食べてるんだ」と助けられることもありました。スイカなど、季節のフルーツを食べさせてくれるのも嬉しい!上限金額に、お昼ご飯・おやつ代が含まれているのも助かっています。

 

ママ友のいざこざがなかった

よくママ友同士の戦いに関する話を聞き、少々ビビっていた私。しかし、実際は全くと言っていいほど他のママと接することはありませんでした。しいていえば、廊下で軽く挨拶するぐらいです。

そもそも、一時預かりの送迎時間はみんなバラバラ。毎回メンバーが違うので、どの方も深く関わっている様子は見られませんでした。

一時預かり以外のクラスのママも、朝はみなさんさっさと職場に向かうだけ。帰りは子ども達が靴を履いている間に挨拶するぐらいです。人間関係に関しては、そこまで考えなくても大丈夫でしょう!

 

本格スタートして感じたデメリット

大きなメリットを感じる反面、いくつかのマイナス面もありました。利用を検討している方は、ある程度覚悟しておくと安心です!

 

小銭の用意が大変

利用料は毎回現金で支払うのですが、利用前から「お釣りが出ないように」と何度も釘を刺されました。

1回2400円…千円札は何とか用意できても、100円玉4枚を常に確保しておくのが大変でした。保育園に行く前に、何度か銀行の両替機に寄ったことも…。

おむつが凄まじいスピードで減る

1時間に1回は替えてくれているようで、1日預けると7〜8枚は消費します。1度オムツ替えのシーンを見かけたのですが、どうやらおしっこラインを確認せずに替えている様子…。

「保育園用は安いおむつにする」といった工夫が必要かもしれません。ちなみに、オムツも1枚1枚すべてに記名する必要があります。

 

洗濯物が多くなる

保育園から帰った後は、必ずといっていいほど洗濯機を回すことになります。とくに夏になると、プール用の着替えなどがさらに増えました…。

バスタオル2枚、フェイスタオル3枚、着替え2セット、水着…。連続で保育園を利用する方は、乾燥機能が必須かもしれません。

 

往復が辛い

預かり保育は毎回すべての荷物を持ち帰らないといけないので、大きなカバンを抱えての送迎がなかなかハード。預かり保育を始めてから、電動自転車が心底欲しくなりました。朝と夕方に同じ道を2往復する、というのも辛いところでした。

ただ、これは私が自宅〜保育園までを往復するから辛いのかも。通勤途中の送迎なら、そこまでキツくないかもしれません。

 

体調を崩しやすくなった

覚悟の上でしたが、これは予想以上でした。慣らし保育が終わり、初めてのプール参加で手足口病に。ようやく治ったと通園再開したら、一発で風邪に…。定番の「お熱があるので迎えに来てください」というお呼び出しコールも経験しました。

在宅の仕事だからなんとか対応できましたが、外での仕事だったら休みや早退をしなければならないはず。小さな子の育児と仕事の両立の難しさを実感しました。

 

予想外の出費が増える

保育園から「プール開きを行ないます。女の子はワンピース型の水着で」と言われ慌てて買いに行ったり、着替えが足りず服を買い足したり、エプロン2枚やプールバックなど持っていないものを買い揃えたり…。なにかと出費が増えました。

もともと持っていたグッズが、園からの指定と微妙に異なることも。保育園用の予算は、余裕をもっておいたほうがいいでしょう。

 

まとめ

大変な部分をたくさん挙げてしまいましたが、結果的には「一時預かりを利用してみて本当に良かった!」と思っています。保育士さんは優しいし、仕事ははかどるし、娘は楽しそうだし。

登園グッズの用意や重なる出費の対応は大変ですが、「あくまでも一時預かりだ」という安心感もあります。「来月はペースを落とそうかな」「風邪が流行っているし、一旦利用は控えようかな」と臨機応変に利用することもできますからね。

他のママは、「週に2回だけパートに出ている」「保育園が本格的に始まるまでの慣らしに」「リフレッシュのために」といったさまざまな理由で利用しているとのこと。「ちょっと子どもを預かってほしいな…」と思っている方は、ぜひお近くの一時預かりを調べてみてくださいね!

ライタープロフィール

Written by : ゆずぽんず
一児の母兼フリーライター。めんどくさがり屋のため、娘には着脱が楽なワンピースばかり着せていました。その結果、保育園からの「セパレートの服のみ」という指定を見て、慌てて服を買いに行くことに…。

 

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