子供を一人で寝かせるための習慣づくりーまずはNG習慣を改善しよう


遅い時間になっても子供が全然寝てくれず、寝かしつけに時間が掛かってイライラしてしまったという経験はありませんか?本来、小さな子供は毎日規則正しい生活を送ることで自然と眠気を感じるようになり、親が特別に寝かしつけをしなくても寝てくれるものなのです。しかし、親が子供を寝かしつけるのに間違ったやり方をしてしまうと、子供は上手な眠り方が分からなくなってしまいます。そうなってしまった場合、親は勿論、子供も上手く眠れずに苦しいばかりですね。では、子供が一人で眠れるようになる習慣をつける為にはどういう事をしたら良いのか詳しくご紹介したいと思います。

 

ありがちな方法ではダメ?寝かしつけ方を見直そう

・授乳する
・添い乳やおしゃぶりなどをしゃぶらせる
・添い寝する
・抱っこ、おんぶする
・体をさする、トントン叩く

夜寝かしつける時、また、夜中に目を覚ましてしまった時などに上記の事をしている方は多いと思います。

実際に子供もそのまま眠ってくれる場合も多い為、このやり方がそのまま習慣化してしまいます。すると、子供が寝る時、また途中で目を覚ます度に親が子供に何かしらの働きかけをしないと眠れないようになってしまうのです。

しかし、子供が成長してゆくと、夜中に泣いて起きる度に抱っこやおんぶをするのは体力的にも時間的にもかなりきつくなってくるのではないでしょうか?私の息子達の場合は添い乳が習慣化していたのですが、おっぱいが離れた途端目が覚めてしまうので、寝かしつけに非常に苦労しました。

となるとやはり、寝かしつけ方自体を考え直し、親が特別な働きかけをしなくとも一人で寝付いてくれるような方法を考えなくてはいけないタイミングなのかもしれません。

 

子供が一人ですんなり寝てくれる方法

1、スケジュールを調整する


子供にはよく寝る子と寝ない子がいます。
我が家の息子達はこの後者の方で寝かしつけにはとても苦労しました。その為、あの手この手で色々試してみた結果、1つ分かった事があるのです。

それは、子供の1日のスケジュール調整をしっかりできるようになると、ある程度睡眠のコントロールができるという事。

まずはじめに、一人寝をしてくれるようにするには夜の寝つきを良くする事が重要です。寝つき良く、早く寝てほしければ、早く起こすということが基本です。そして、もし、お昼寝が必要な子であれば、このお昼寝の時間を早めるなどの工夫が必要だと思うのです。

ただし、よく寝る子と寝ない子がいるように必要な睡眠時間などはその子それぞれです。まず、親がすべき事は、起床時間・お昼寝時間・就寝時間(寝つきの良さなど)を毎日記録する事。それをしばらく続けていくことで、その子の就寝パターンが分かってきます。

すると、子供が早く寝てくれて、しかも寝つきが良くなるスケジュールがだんだんとわかるようになり、上手に調整できるようになるんです!このスケジュール調整で寝つきが良い時間を把握する事が一人寝成功への大きな鍵です。

 

2、必ず寝室で寝かせる


夜、ちょっと家事を片付けている間に、気が付いたら子供がソファで寝ていたのでそのままお布団まで抱っこして寝かせた、という経験は誰しもあるのではないでしょうか。

しかし、この行動も一人寝を成功させる為にはあまりよろしくない行動なのです。というのも、テレビの声が聞こえ、家族が近くにいる明るい場所で安心して眠ってしまったのに、気が付くとシーンとした薄暗い部屋のお布団に寝かせられていたら、大人でも一瞬パニックになりませんか?そして、きっと不安や寂しさを感じるはずです。

一人で寝るには、まずは寝室に慣れなくてはいけません。その為には、目が覚めている内にお布団で横になっておくという状況にすべきなのです。

 

3、子供を寝かせる為の手助けはしない


親は子供をお布団に寝かせたら「おやすみ」「また明日遊ぼうね」などと優しく声を掛けましょう。それでもぐずるようなら、体を少しさすったりとんとん叩いたりして気持ちを落ち着かせてあげましょう。これはあくまでも子供を安心させる為、間違っても子供が寝るまでしないように注意してください。

先にも書いたように、子供を寝かしつける為に添い乳や添い寝、だっこや体をトントン叩くなどの働きかけが習慣化してしまうと、子供はそれなしでは眠れなくなってしまいます。一人で眠れるようになる為には、親はまずこの働きかけを止めなくてはいけません。

かと言って、今までやってきた事をすぐにやめられるはずはありませんよね。この止め方については次章でご紹介したいと思います。

 

4、イライラしない


子供がなかなか寝てくれないからと言って、「早く寝なさい!」などと声を荒げてしまったり、イライラして鬼のような形相になっていたりはしませんか?これは全て私の事でもありますが、イライラは確実に子供に伝わります。親がイライラしていると子供は不安で逆に眠れなくなってしまうのです。それに、私の息子達の場合、叱りつけながら寝かせた日は必ず子供がうなされたように夜中泣きながら起きてしまったものです。

そういう時こそ、寝る前に布団でちょっと子供に優しく語りかけたりして、子供の心を満たしてあげる事が必要なのかもしれません。

そうやって寝る前のほんの少しの間でも子供と穏やかな時間を過ごすと「じゃあ、もう寝ようか?」という問いに、「うん」と案外すんなり答えてすぅーっと寝てしまうものなのです。

 

既に特定の寝かし付け方が習慣化している場合の対処法


既に添い乳や抱っこなどの特定の寝かし付け方が習慣化してしまっている場合、その習慣をやめて、それがないことを習慣化する事が大切です。しかし、一度習慣化してしまった事をやめるには非常に大変で、根気と忍耐力が必要です。

乳首や哺乳瓶などを咥えないと眠れない場合

既に添い乳や哺乳瓶を咥えさせながら寝かしつけをしており、それが習慣化してしまっている場合、まずは何も口に咥えていない状態で寝かせてあげることに慣れさせる必要があります。口に乳首や哺乳瓶を咥えたまま眠ってしまうと、赤ちゃんは頻繁に目を覚まし、お母さんは体力的に辛くなってしまいます。

また、ずっと咥えられている乳首も傷つきやすくなる為、授乳しながら赤ちゃんを寝かせる事は避けた方が良いでしょう。では、実際どのような手順で止めていくべきか下記の1~5を参考になさってください。

1、添い乳を止め、抱っこして授乳する
2、完全に眠ってしまう前に乳首や哺乳瓶を口から離す
3、まだ飲みたいようであれば再び飲ませるが、飲むスピードが落ちたらまた口から離す
4、眠ってしまったのを確認して布団に寝かせる
5、起きてしまったら、再度乳首や哺乳瓶を咥えさせるが、完全に寝入ってしまう前には口から離すということを繰り返す

 

抱っこやおんぶでしか眠れない場合

正直、抱っこやおんぶでしか眠れないという事が習慣化している場合、親から子への働きかけが大きい為、すぐに一人寝まで導くのは難しいです。そこで、まずは親の負担が大きい抱っこやおんぶという習慣から先に止めることを目標にすべきです。そこで、まずやって頂きたいのは、以下の事です。

・添い寝や寝たふりをする
・赤ちゃんの場合はお腹の上に赤ちゃんを乗せて寝かせる(落とさないように!)
・幼児の場合は子供と向き合うように添い寝する(横になったまま子供を抱きかかえるように腕を回すなど)
・音楽を聞かせながら子供の心を落ち着かせるのも効果的

まずは、子供を布団の上に寝かせるということを最優先とし、時間を掛けて徐々に子供への働きかけのレベルを落としていきましょう。初めはどうしても泣いてしまう子供も多いと思います。その場合、泣かせっ放しにするわけではなく、様子を見ながら抱っこしたりしてあやし、子供を安心させることが必要です。

そして、子供を布団に寝かせたら、今度は「ねんねしよう」「大丈夫だよ~」といった優しい声掛けで、子供を落ち着かせ、一人で寝る事への不安や恐怖心などをできる限り取ってあげる事を心掛けましょう。

上手くいくまでとっても時間がかかりますが、早目に今の習慣を改めることで、より早い改善に繋がると思うので、しばらくは根気が必要です。

 

親が側から離れると何をしても泣き出してしまう場合

親が離れるともう二度と戻ってこないのではないかという極度の不安から、一人になるとパニックに陥ってしまう時期が子供にはあります。後追いがその典型的な例です。すると、後追いが見られる生後10か月~1歳半位の間はどうしても一人寝が難しい時期とも言えます。その様な時期には一人寝は無理強いしない事です。

2歳頃になれば大体このような不安は落ち着くと言われているので、それまでは人間の成長過程で仕方のないことだと受け止め、添い寝やとんとん叩いたりして子供を安心させてあげる事が先決です。

 

眠くないと就寝を拒否する場合

幼児になると、まだまだ起きて遊びたいのか頑なに眠る事を嫌がる場合があります。このような時は大抵、体力が有り余っていて本当に眠たくない場合が多いです。幼児の体力は想像以上。日中は屋外でよく遊ばせること、そして、早起きの習慣を徹底させることが大切です。

しかし、いくら早起きしても、日中目一杯外で遊ばせても、それでもなかなか眠くならない子もいます。その様な場合、眠くないからと言って大人と一緒にリビングで遅くまで過ごさせるのか?と言ったらもちろんNO。眠くならなくても、時間になったら布団に入るように言い聞かせることが大切です。

「静かにお布団に入っていれたらご褒美を上げるよ!」なんていうご褒美システムでもいいかもしれません(ご褒美作戦はあくまでも奥の手で依存しないよう注意です)。とにかく、眠くなくても時間になったら布団に入って静かに過ごすという習慣をつけさせなくてはいけません。

 

暗い所を怖がる場合

子供が暗い所を怖がるには何か理由があるのでしょう。例えば、悪いことをしたらお化けが出るよ、なんて言って脅されたことがある場合や怖い絵本やテレビを観た場合にそれがふと思い出されるのかもしれませんね。

だからといって、電気を煌々と付けっぱなしで寝かせるのも良くありません。体内時計のリズムが狂ってしまい、安眠できないからです。子供がどうしても怖がる場合は、お気に入りの人形やおもちゃと一緒に寝させたり、オルゴールなどの音楽をかけてあげたりすると良いでしょう。

 

フランス仕込みのユニーク子育て!私の友人の実例

私の友人の子供はまさしくジャイアンみたいな元気の良い男の子です。友人は旦那様の仕事の都合でフランスでの出産と初めての育児経験をしていた為、育児の方法がやはり私達日本人にはユニークに見えました。その中でも私が特に「これは良い!」と思った方法をご紹介します。

産まれた時から赤ちゃんの側にはいつもDoudou(ドゥドゥ)!


このDoudou(ドゥドゥ)とは日本人には馴染みのない物ですね。実はフランス語で子供が寝る時などに安心する為に持つぬいぐるみの事を指します。

フランスで出産した人のほとんどが持っているこのドゥドゥをやはり私の友人の男の子も持っていました。友人の子供のドゥドゥはタオルハンカチみたいなものに可愛いクマさんのぬいぐるみがドッキングされているような形の物で、その子は生まれてからずっと肌身離さず持っていました。

すごいことに、このドゥドゥ、子供にとってはとてつもない安心材料になるようで、これさえあれば、どんなに泣いていても、一人で寝ていても、ドゥドゥさえ握ったり、匂ったりすると安心して静かになるんです!

二歳のイヤイヤ期で泣き喚いていた男の子、友人が最後の手段でドゥドゥを取り出し、子供に握らせると、涙を流しながらも急に大人しくなりました。まぁ、ドゥドゥがもたらす効果には個人差があるとは思いますが、一人寝をさせたい時にとっても便利なこと間違いなしです!是非、日本にももっと知れ渡って欲しいと思います。

 

時間は時間、例外なく時間になったら寝かせる!


友人はしつけや教育にもとても熱心で、やはり一人寝の練習開始もとても早い段階から行っていました。聞けば、友人は約束の就寝時間になると子供がぐずろうが、まだまだ元気だろうが、とりあえず寝室に連れて行くそうです。そして「おやすみ」と声を掛けて一人寝室に残すそう。

友人の場合は子供が泣こうが喚こうが寝室に連れて行くというスパルタ気味ではありましたが、そんなに時間をかけない内に子供は一人でいつの間にか寝ているようになったそうです。

例え眠くなくても、ドゥドゥを片手に一人寝室で静かに遊び、そのまま寝てしまうようになったと言います。私の場合、休日などはついつい「今日は特別だよ!」などと言って、遅くまで起きてもいい『例外』を作ってしまうのですが、一人寝を早く成功させるにはこの『例外』は極力止めた方がいいでしょう。

 

まとめ


今回は、子供が一人で寝られるようになる為の習慣づくりを紹介させて頂きました。大人もそうですが、これまでの習慣を全く違う物に変えて行くという事はなかなか難しく、そう簡単にはいきません。だけど、あなたがもし、今の寝かしつけに体力的や精神的な厳しさを感じているのであれば、是非、今日から実践してみてください。親から怒られたり、イライラしたような表情で寝かしつけられるよりも、きっと子供は一人で眠れるようになった方が実は数倍気楽かもしれませんよ(^^)

ライタープロフィール

Written by : れいれい
3歳と5歳の息子の母。息子達は眠るのが下手で寝かしつけにはとても苦労した経験があります。今の一番の楽しみは息子達が寝た後のビールです。
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