【実録】新築マンション購入時の成功と失敗


突然ですが……実は私、先日マイホームを購入しました。主人とあれこれ話し合いながら、10カ所以上のマンション見学に行き、ついに1つの新築マンションに決めたのです。ようやく引っ越しの片付けも落ち着き、新生活にも慣れました。しかし、改めて振り返ってみると「もっとこうすればよかった」や「これをして正解だったな」と感じるところがいくつも思い浮かぶ日々。そこで、新築マンション購入に関するあれこれを、すべて本音で語りたいと思います。

 

新築マンションを購入するときの注意点

①部屋の抽選日に惑わされない

新築マンションでは、よく広告や公式ホームページに「第2期抽選日は……」「第3期締切日迫る!」なんて言葉を見かけます。最初はよくわからず、とにかく早いもの勝ちなんだ、抽選に落ちてしまうと自分の望んでいる部屋が購入できないんだと焦ってしまいました。
しかし、様々なマンション見学をしている中で、抽選日はほとんどあってないようなものだと実感。抽選というよりも先着順と表示した方が良いのではとさえ思いました。

まれに、人を呼び込む目的で1部屋だけ値段を下げ、マンションの知名度を上げようとしている場合もあります。そのケースはその1部屋にだけ人気が集中するので、高倍率の抽選になることも。ただ、そのようなケースは珍しいので、私が見学したマンションはほとんど当てはまりませんでした。

ちょっとでも他の人と被りそうなら、「1つ上の階にしませんか?」と提案されることも多いです。「このマンションの角部屋最上階じゃないとどうしても嫌だ」のような強いこだわりがあるなら別ですが、そうではないなら締切日に捉われなくていいなと学びました。

 

②駐車場は立体か平面かで雲泥の差


部屋のことにばかり気が行きがちですが、駐車場に関する情報もチェックしておくことがオススメ。台数はもちろん、平面か立体かで普段の使い勝手が全く違ってくるのです。

わが家のマンションは、平面と立体の両パターンが存在します。マンション購入後に抽選が行われ、人気の平面駐車場はかなりの高倍率に。抽選に外れてしまった人は、やむなく立体駐車場を使用することが決定します。
平面が空いたら案内をしてもらうような登録はできますが、一体何十年先になるんだろうと気が遠くなるほどの順番待ちが待っています。

平面は立体に比べて駐車場代が少し高いものの、出し入れはスムーズ。問題は立体の方です。出し入れのしにくさもありますが、何より不便なのは時間がかかること。自分の車を出すために数分待つのは当たり前。通勤ラッシュの時などは10分以上待つこともあります。

ただでさえ慌ただしい朝の時間に、車を出すだけで待たされてイライラ。その横で、清々しい顔で出発する平面駐車場の人たち……羨ましくてたまりません。

 

少しでもお得に!新築マンション購入時にやってよかったこと

引っ越し業者の相見積もりは必須

うちのマンションでは、引き渡し直後は引っ越しが集中するからと、指定の引っ越し業者を用意されました。住人全員が希望の引っ越し日を伝え、業者が抽選をして割り振るのです。もちろん、引っ越し自体もその業者が受け持つという前提でした。新築マンションではよくある方法のようですね。

このシステムを説明された時、「それじゃあ引越し業者を選ぶ必要もないんだな」と捉えていたのですが、実はそうでもありませんでした。引っ越し日の指定はされるものの、業者は自分で勝手に選んでも良かったのです。これは業者に自分から言いださないとOKがもらえませんでした。指定されているからといって、他の選択肢がないというわけではないそうです。

そうと知った私は、他の引っ越し業者に相見積もりを依頼。すると驚いたことに、もともと指定されていた業者の半額で引き受けてもらうことになりました。マンション業者の言われるがままになっていたら、数万円も高い引っ越し代を請求されるところだったのです。

 

オプションは自分で手配する方が安い

新築マンションに入居する際、有料のオプションカタログを渡されることもあります。「このミラーに曇り止め加工をしませんか?○万円でできますよ」などのオプションが、写真付きでたくさん紹介されているんです。眺めているだけでもワクワクするので、つい「ついでに1つぐらい頼んちゃおかな、あっこれもいいな」となってしまうんですよね。

しかし、驚くのはその値段。素人の私でも「明らかに高すぎる」と分かりました。結局1つも申し込まず、その代わりに自分でリフォーム業者に依頼しました。

するとびっくり、半額ほどの料金で施工してもらえたのです。先ほどの引っ越し業者の件とそっくりですね。リフォーム業者いわく、「マンションの会社を仲介していると、その分料金が高くなるんです。施行は全く同じなんですけどね」とのこと。有料オプションのカタログで「こんな風にしたいなぁ」と参考にし、施行業者は自分で探す、というのがおすすめです。

 

値引きはもう一踏ん張りを

普段あまり値引きをしてもらったり、おまけを頼むことは苦手な私たち。しかし、このマンション購入に関してはかなりの勇気を振り絞りました。
もともと営業の方から値引きの言葉は出ていなかったのですが、「買いたいけど、ちょっと予算オーバーだな」と悩んでいる姿を見せていると、「ちょっとだけなら頑張れますよ」と言われました。

その結果、200万円ほど安くしてくれることに。この時点でほとんど買う気満々だったのですが、珍しく主人が「あとほんの少しだけどうにかなりませんか」と粘ったところ、「購入してくれるのなら…」とさらに30万円引いてくれることに。もちろんその場で購入を決めました。

後日、同じマンションの人に聞いたところ、一目惚れして即決した人には1円も値下げをしなかったそうです。反対に、購入をしぶっていた人に対しては我が家と同じ位の値引きをしていました。
あえて購入を悩んでいる様子を見せていると、向こうからアクションを起こしてくれるかもしれません。即決はせず、値引きのチャンスを伺ってみましょう。

 

新築マンション購入で失敗したこと

もっと早くからリサーチしておけばよかった

最近の新築マンションでは、床や扉の色が選べたり、間取りをある程度変更できたりするサービスが導入されています。グレードアップを望まない場合、カラーセレクトなどは無償。自分の好みに合わせられるのも、新築マンションのメリットと言えるでしょう。

もちろん我が家も好きな色を選択……と言いたいところなのですが、実は選ぶことができませんでした。変更を希望できる期間は限られており、我が家はギリギリ間に合わなかったのです。基本的に下の階から締め切り日が早く設けられており、工事の進み具合によって、マンションの完成前に購入していたとしてもカラーセレクトには間に合いません。

「床の色なんて慣れるだろう」なんて思っていましたが、やはり住んでみると「やっぱり他の色が良かった……。」とモヤモヤ。キッチンや吊り戸棚などもすべて床の色と統一されているため、家中どこ見ても「別の色がよかった」と後悔させられるのです。

もう少し早くからマンション探しをスタートしていたら、カラーセレクトに間に合っていたでしょう。どうせ同じ値段なのだから、早めに行動しておけばよかったと反省しています。

 

収納は面積よりも使い勝手を重視すべきだった

女性が気になるのは、やはり収納面。わが家の間取りは収納が多かったので、購入時の不安はありませんでした。しかし、実際に住んでみると使い勝手の悪さに気がついたのです。

なぜかクローゼットばかりが多いため、服はたくさん入るものの、その他の荷物の行き場所がありません。また、納戸の形がいびつなので、棚の配置や収納の仕方に頭を悩まされます。さらに、和室がない我が家は、当然押し入れもありません。小さい子どもがおり、転倒防止のために布団で寝ている私たち。しかし、その布団をしまう場所がどこにもないのです。

収納できる面積にばかり目がいってしまっていましたが、実際の収納シーンを考えた上で、使い勝手をイメージしておけばよかったなと後悔しています。

 

これ、あった方がいい?マンション各設備の使い勝手を本音レビュー

最近のマンションでは、あらゆる設備が標準装備でついていることが多くなりました。そこで、実際に使用している中で感じたことを本音でレビューします。

 

ディスポーザ


生ごみ等を粉砕してそのまま水で流せるので、生ごみの処理が不要になるディスポーザ。入居前は必要性を感じていなかったのですが、今ではなかった生活が考えられないほどお世話になっています。

料理をする際、シンクの上で野菜の皮を剥いて、あとは水で流すだけ。三角コーナーも不要になり、生ゴミの臭いにも悩まなくなり、コバエも発生しない。本当にいいこと尽くしの機能です!

ただ、うっかりスプーンなどが入ったまま起動させてしまうと、この世の終わりのような音を立てて振動します。心臓が止まりそうになるので、十分気をつけてくださいね。

 

食器洗い乾燥機


大人数の家庭ではかなり助かると耳にしますが、3人家族の我が家ではそこまで大活躍はしていません。包丁やフライパンなどは手で洗わなければならないので、結局スポンジも洗剤も用意しなければなりません。
食器をうまく並べるのも一手間かかりますし、汚れが残っていることも多いため、正直なくてもよかったかも……。

 

蛇口一体型浄水器


毎日水出しでお茶を大量生産している我が家では、1日3リットル以上必ず使用しています。スイッチ1つで水道と浄水が入れ替わるので操作が簡単。一体型なので見た目もすっきりとしています。

ただ、数ヶ月に1度カートリッジを購入しなければなりません。経済的な面で見ると、毎日格安のペットボトル水を使用した方が安上がりかもしれませんね。

 

浴室乾燥


以前の家にも備わっていましたが、1年に1度使うか使わないかという存在でした。ほんのわずかの使用で電気代が一気に上がるので、使うのを躊躇してしまいます。何日も連続で雨が降った場合にだけ、仕方なく使用している状態。地域によっては必須かもしれませんが、少なくとも我が家では活躍していません。

 

宅配ボックス

不在の際、荷物を預かってくれる一時ロッカーのような役割をする宅配ボックス。私はしょっちゅうお世話になっています。不在票を見ながら電話をかけ、指定された時間に家にいなければならない煩わしさから解放されました。
とはいえ、大きいものは再配達になるため、すべての荷物を宅配ボックスで受け取れるわけではないのでご注意を。

 

スロップシンク

ベランダで水を使うことなんて滅多にないし必要ないのではと思っていました。しかし、これが大間違い。ベランダの掃除や靴を洗う際にかなり役立っています。以前まで、ベランダとキッチンを何往復もして水を運び、せっせと掃除していたのが嘘のようです。ガーデニングをしない方でも、十分メリットがある設備でしょう。

 

まとめ

ほとんどの人にとって、一生に一度の買い物となるマイホーム。私は迷いまくっていたので、徐々に疲れてしまった時期もありました。時には休憩をはさみながら、ご自身にあったペースでマンション選びを楽しんでくださいね。
私の経験が皆様の参考になれば、そして素敵なマイホームに出会っていただけると嬉しいです。

 

ライタープロフィール

Written by : ゆずぽんず
一児の母兼フリーライター。念願のマンションを購入し、最近ではインテリアにも興味が湧いてきました。初めての土地に来たので、いまだに近所で迷子になってしまいます。

 

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